【ED(勃起不全)】EDで射精できないことのデメリット
2020年5月11日
ED(勃起不全)になってしまうと、性交をするのに十分な勃起を得られなくなります。
また、十分に勃起しないということは、当然射精にまで至れないケースも増えてきます。
では、EDを患い、射精できなくなってしまうことには、具体的にどんなデメリットがあるのでしょうか?
男性ホルモンが増えない
EDが原因で射精できなくなると、男性ホルモンの一種である“テストステロン”がなかなか増加しません。
これは、男性らしい筋肉、骨を形成するホルモンであり、増加することで男性としての魅力がアップするものです。
また、テストステロンは性的活動中に大きく分泌量が増加するものですが、射精できなければ、それほど増加は期待できません。
ストレスが溜まる
EDが原因で射精できなくなると、ストレスも溜まりやすくなります。
男性が射精する際には、脳内から“ドーパミン”という神経伝達物質が大量に分泌されます。
これが分泌することによって、男性はストレスや疲労などを発散できるのですが、射精ができなければ、当然その効果も得られません。
精子の質が下がる
EDが原因で射精できない場合、精子の質はどんどん下がってしまいます。
なぜなら、男性の精嚢は約3日間で満たされるといわれていて、そこからは新しい精液が作られないからです。
つまり、精嚢が古い精液で満たされた状態が続くことで、必然的に精子の質が下がるというわけですね。
また、精子の質が下がれば、着床率も当然下がります。
病気にかかりやすくなる
EDを患い、射精できなくなってしまうことで、さまざまな病気にもかかりやすくなります。
例えば、前立腺ガンや心臓病などのリスクは、定期的に射精している方の方が少ないと言われています。
ちなみに、射精後は身体が温まりやすくなるため、風邪等の症状も改善されやすくなります。
パートナーを傷つけてしまう
EDで射精できなくなると、自身以外にも影響が出てきます。
その代表格といえば、やはりパートナーの女性ですね。
射精できなければ、子づくりには大きな影響が出てしまいますし、パートナーの女性には「自分に魅力がなくなった」と勘違いされてしまいます。
また、場合によっては、他の女性との浮気を疑われてしまうこともあり、最悪の場合パートナーとしての関係を解消することにもなりかねません。
寝つきが悪くなる
EDが原因で射精できなくなると、寝つきが悪くなる可能性もあります。
男性が射精するときには、“プロラクチン”という脳内物質が分泌されます。
これは、興奮状態を抑え、身体をリラックスした状態にしてくれるものであり、分泌することでとても寝つきが良くなります。
射精しなければ、当然この物質は分泌されないため、安眠効果は得られません。
EDは放置せずにまず相談を!
EDが原因で射精できないという方は、さまざまな弊害が出てしまう前に、当院本田ヒルズタワークリニックに相談してください。
EDは、原因や症状によっていくつかの種類に分かれていて、市販の治療薬ではなかなか改善されないことも多いです。
また、市販のものをネットなどで購入すると、偽薬を掴まされてしまうことも珍しくありません。
つまり、ただただ時間とお金を無駄遣いしてしまう可能性もあるということです。
当院にお越しいただければ、専門医があらゆる治療法の中から、患者様それぞれにピッタリのものを提案させていただきます。
まとめ
EDで射精できなくなると、十分に性行為ができませんし、男性としての自身も失ってしまいます。
また、身体や生活に支障をきたしてしまう恐れもあるため、1人で悩んでいてはいけません。
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