【包茎手術】知っておくべき包茎手術のこと5選
2020年5月19日
包茎手術を受けようと考えている方は、クリニックにおいて十分な説明やアドバイスを受けることができます。
ただ、包茎に関するすべてのことについて、その説明やアドバイスだけで知ることは難しいでしょう。
したがって、今回はぜひ知っておくべき包茎手術に関することを5項目ほど解説したいと思います。
「包茎は20歳を過ぎると治る」というのは本当なのか?
若くして包茎に悩んでいる方の中には、「包茎は大人になれば治る」と考えている方もいるかもしれませんが、実際はこの考えは間違っています。
幼少期であれば話は別ですが、15~18歳くらいまで包茎のままだった場合、たとえ20歳を過ぎたとしても、自然に治る可能性はほぼありません。
したがって、高校生くらいの年齢でもまだ包茎が改善されていない方は、包茎手術を受けた方が良いでしょう。
もちろん、これはどのタイプの包茎にも言えることです。
「仮性包茎なら大丈夫」というわけではありません。
手で包皮を剥ける場合、包茎手術は受けなくても良いのか?
“包茎=包皮が剥けない”というイメージを持つ方の中には、「手で包皮を剥けるなら大丈夫」と考えている方もいるかもしれませんが、これも正しい認識ではありません。
これは、れっきとした仮性包茎の症状であり、言い換えれば手を使わないと包皮が反転しないということになります。
正常なペニスの場合、通常時でも亀頭が露出している状態のため、上記のような状態の方も、包茎手術を受けるべきです。
ちなみに、仮性包茎を放置していても、性行為に大きな支障が出ることはありません。
ただ、不衛生になってしまったり、亀頭の成長を妨害してしまったりすることは否めませんので、早めに対処しましょう。
包茎手術をしたらペニスは成長するのか?
方法はさまざまですが、包茎手術は基本的に“亀頭を露出させるための手術”となります。
また、亀頭が露出することで、これまであった包皮の圧迫感から解放されるため、ペニスが大きくなったような感覚を覚えることもあります。
ただ、実際は包茎手術をしたからといって、ペニスが成長するわけではありません。
もちろん、10代の方であれば、包茎手術を受けた後でも自然にペニスが成長することはありますが、それは手術によって何かしらの効果が生まれたわけではありませんので、勘違いしないようにしましょう。
術後、勃起しなくなることはあるのか?
包茎手術を検討する方の中には、手術後の痛みや出血だけでなく、勃起しなくなることへの恐怖心があるという方も少なくありません。
ただ、実際術後に勃起しなくなることはありませんので、安心してください。
包茎手術は、ペニス本体や大切な神経、血管を温存し、包皮を取り除いたり、亀頭を露出させたりする手術です。
したがって、それらの治療によって、ペニスが勃起機能を損なうことは一切ありません。
電話相談後、すぐ手術まで進むことはできるのか?
包茎手術に関して、なるべく電話で相談したいという方は多いです。
当院本田ヒルズタワークリニックでも、もちろん電話相談を承っていますが、その後すぐ手術に進むのはおすすめできません。
なぜなら、電話では考えや要望が伝えにくかったり、逆にクリニック側がうまくアドバイスできなかったり、症状を把握できなかったりするためです。
したがって、多少恥ずかしさがあったとしても、手術前には1度来院して、直接医師に相談しましょう。
まとめ
包茎手術では、認識違いがあってはいけません。
つまり、包茎手術とはどういうものなのか、術後ペニスはどのようになるのかなどに関しては、必ず正しい認識を持った上で手術を受けなければいけないということですね。
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