【性病】女性が検査しておくべき主な性感染症の種類について
2020年8月11日
性感染症に感染してしまうのは、もちろん男性だけではありません。
症状は男性と異なることが多いものの、どの女性にも感染リスクは潜んでいるため、積極的な検査をおすすめします。
ここからは、特に女性が検査しておくべき性感染症の種類と、それぞれの特徴を解説したいと思います。
①淋病
淋病は、クラミジアに次いで感染者数が多く、とても昔からある代表的な性感染症です。
男性の場合は、性器の激しい痛みなどで気付くケースがほとんどですが、女性は8割以上が無症状です。
そのため、「検査を受けたら淋病にかかっていてビックリ!」というケースも少なくありません。
また、症状が出る場合は、おりものの量が増えたり、緑黄色のおりものが出たり、外陰部に軽いかゆみや腫れが生じることがあります。
放置すると、卵管炎や腹膜炎、子宮内膜炎や不妊症に繋がることもあるため、必ずかかっていないか検査しておきましょう。
②クラミジア
感染率の高さと症状の出にくさから、気づかないうちに感染しているケースが多いのが、このクラミジアです。
感染していることに気づきにくいため、パートナーの男性にうつしてしまう可能性も高いですね。
先ほど解説した淋病は、女性のみ無症状のケースが多い性感染症ですが、クラミジアは男女ともにほとんど症状が出ません。
女性の場合、排尿時や性行為の際に軽い痛みがある程度のため、自覚がない方でも1度検査しておくことをおすすめします。
③カンジダ
カンジダは、健康な方でも体内に存在することがあるカビの一種で、主に女性が感染してしまうことが多いですね。
ストレスあるいは体調の変化によって発症し、症状としては、おりものの量が増えたり、乳製品のような白いカスが出てきたりします。
また、外陰部や膣に強いかゆみ、腫れなどが生じることもあり、放置しておくと臭いでパートナーの男性、周囲の方にも迷惑をかける可能性があります。
④コンジローム
コンジロームは、陰部にイボができてしまう性感染症で、イボが増加するとグロテスクな見た目に巨大化してしまうこともあります。
具体的な感染部位は、大陰唇や小陰唇、会陰や膣前庭等ですね。
女性の場合、性行為があれば一生に1度は感染する可能性が高いと言われていて、その機会が多ければ、当然感染率は上がります。
早期に発見すれば、巨大化する前に対処できる可能性があるため、少しでも違和感を覚えている方は、早めに検査を受けることをおすすめします。
⑤エイズ
エイズは、HIVに感染することにより、免疫細胞を破壊し、免疫不全を起こす性感染症です。
具体的にはインフルエンザに似ていて、発熱やリンパ節の腫れ、咽頭炎や皮炎、筋肉痛や頭痛等のうち、いずれかの症状が出ることが多いですね。
また、急激な体重の減少や著しい寝汗、下痢等の症状が続き、発症から数年後には死に至る可能性もあります。
つまり、他の性感染症と比べると、圧倒的に危険度は高いというわけですね。
ただ、エイズの検査を行う場合は、タイミングに注意しなければいけません。
HIVは、感染機会から4週間後に、血液から抗体が検出できるようになるため、検査のタイミングによっては、感染していても陰性となることがあるからです。
そのため、納得できないという方は、感染機会から3ヶ月以降に、再検査を受けることをおすすめします。
通常検査の場合、結果は1~2週間ほどでわかります。
まとめ
当院本田ヒルズタワークリニックでは、女性器整形等の施術メニューの他、通常の婦人科同様の性病検査も実施しています。
自由診療のため、多少費用はかかりますが、今後の自身のため、パートナーのために、ぜひ1度お越しください。
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