【美容整形】あまり知られていない顔周りの美容整形手術について
2020年9月15日
顔周りの美容整形手術と言えば、シミ・シワの除去や、鼻を高くしたり、まぶたを二重にしたりする手術が広く知られています。
ただ、実際は「そんな手術もあるの?」という少し変わった内容のものも存在します。
ここからは、あまり知られていない顔周りの美容整形手術をいくつか紹介したいと思います。
涙袋形成
涙袋とは、下まぶたに沿って形成される膨らみのことをいいます。
この涙袋がある方は、パッチリした目に見えるだけでなく、優しく愛らしいイメージを持つことができます。
モデルやタレントの方が綺麗なのは、多くの方が涙袋を持っているからだと言っても過言ではありません。
また、美容クリニックには、主にヒアルロン酸注射によって、魅力的な涙袋を形成する“涙袋形成”という手術を取り扱っていることもあります。
メスを一切使用しないいわゆる“プチ整形”の一種で、施術時間は5~10分程度と短く、手術当日からメイクや洗顔をすることも可能です。
ちなみに、涙袋には若々しい印象を与える効果もあるため、いつまでも若くいたいという方はぜひお試しください。
バッカルファット切除
頬の深い部分にある脂肪のかたまりのことを“バッカルファット”といいます。
これは、加齢によって徐々に下垂するもので、ブルドッグの頬のように、たるみを加速させる原因になり得るものです。
また、バッカルファットが多いと下膨れの顔になってしまい、口の中に物を詰めているような輪郭になってしまいます。
上記のような悩みを解決するのが、“バッカルファット切除”という美容整形手術です。
具体的には、口の内側をわずかに切開し、バッカルファットを取り出すというもので、施術後の腫れなどはほとんどありません。
頬のたるみとほうれい線を改善したい方、小顔になりたい方、老化を予防したい方などにはおすすめの手術です。
まぶたの脂肪取り
まぶたの脂肪が多いと、目の開きが悪くなったり、朝むくみがちになったりと、見た目以上の問題も発生します。
そんな悩みを解決する美容整形手術として実施されているのが、“まぶたの脂肪取り”です。
これは、二重の線に合わせて孔を開け、針孔から脂肪を取ることで、傷跡を目立たせずに仕上げられる手術です。
内部の脂肪を取り出し、血管収縮効果のある麻酔薬が使用されるため、出血はほとんどありません。
また、切開するわけではないため、脱脂後の縫合や抜糸もなく完了します。
ちなみに、二重の“埋没法”と同時に施術することも可能です。
アイプチを使用しても二重になりにくい方、厚く腫れぼったいまぶたをどうにかしたい方などにはおすすめです。
額ヒアルロン酸注入
額が丸みを帯びていない場合、なかなか女性らしい柔らかな印象の顔にはなりません。
ただ、額の女性らしいラインは、“額ヒアルロン酸注入”という美容整形手術で形成することが可能です。
メスを使用せず、額にヒアルロン酸を注入するだけの手術で、立体感と彫りのある美しい顔立ちに仕上げます。
ちなみに、ヒアルロン酸は髪の生え際の数cm上あたりから注入されるため、傷跡はほとんど目立ちません。
また、ヒアルロン酸は人体にもともとある物質であり、肌のハリや弾力を保ち、潤いを補う役割も持っています。
横顔美人になりたい方や、平らな額・額のくぼみが気になる方、あるいは外国人の方のような彫りの深い顔立ちにしたいという方は、この手術を検討しても良いでしょう。
まとめ
ここまで、あまり広くは知られてない顔周りの美容整形手術をいくつか紹介してきました。
美容クリニックは、前述のようにあらゆるニーズに対して柔軟に対応してくれます。
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