美容効果抜群の“プラセンタ”とはどんな成分なのか?

2020年10月12日

美容整形に興味がある方の中には、“プラセンタ”という言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。 プラセンタは、施術によって体内に注入される機会も多い成分で、高い美容効果を持っていることでも有名です。 今回は、プラセンタの概要や種類、これを用いた美容整形手術について解説します。

プラセンタの概要

プラセンタとは、哺乳動物の“胎盤”のことをいいます。 妊娠中の胎児を包む羊膜と、子宮とを結ぶところに位置する円盤状の臓器で、これから抽出した成分は“プラセンタエキス”と呼ばれます。 人間以外のすべての哺乳動物は、出産後本能的に自身の胎盤を食べてしまいますが、この行動によって、出産により低下した体力を速やかに回復させると言われています。 また、このような自然界の事実から、胎盤には不思議な力が宿ると考えられ、プラセンタエキスは古くから医薬品として応用されてきました。 ちなみに、美容整形手術や化粧品などで用いられるプラセンタという言葉は、胎盤そのものではなく、抽出物であるプラセンタエキスを指していることが多いです。 よって、ここからは“プラセンタ=プラセンタエキス”として解説していきます。

プラセンタの種類

一口にプラセンタといっても、その種類は“動物性”、“海洋性”、“植物性”の3つに分けられます。 それぞれの特徴を見ていきましょう。

動物性のプラセンタ

動物性のプラセンタには、ヒト由来のものや、豚由来あるいは馬由来のものなどがあります。 ヒト由来のものは医療用に限定して使用され、化粧品やサプリメントなどには、豚由来や馬由来のものが使用されます。 五大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラル、ビタミン)や、成長因子が豊富に含まれているのが特徴です。

海洋性のプラセンタ

魚類は哺乳類ではないため、胎盤が存在しません。 ただ、同じような機能を持つ“卵巣膜”という部位のエキスは、海洋性のプラセンタとして活用されています。 これは、卵を育てるために必要なアミノ酸やコラーゲン、ヒアルロン酸などの栄養素を含む部分で、健康維持に役立つ素材として知られています。

植物性のプラセンタ

植物性のプラセンタは、植物の種が隠れている“胎座”という部分のエキスです。 アミノ酸やビタミン、ミネラルなどが豊富ですが、胎盤とは違い成長因子は含まれていません。

プラセンタを用いた美容整形手術について

プラセンタを用いた美容整形手術には、主に以下のものが挙げられます。 ・ポンプラセンタ ・プラセンタ注射

ポンプラセンタ

ポンプラセンタとは、美味しく手軽にプラセンタを摂取できる美容ドリンクです。 毎日1本(10ml)の習慣で、健やかで美しい身体づくりをサポートします。 正確には施術ではありませんが、プラセンタ内服のメニューとして、ポンプラセンタを提供している美容クリニックは多いです。

プラセンタ注射

プラセンタ注射は、名前の通り注射で体内にプラセンタを注入する施術です。 これを受けることで、新陳代謝が活性化され、シミやシワ、乾燥肌やニキビ、湿疹などさまざまな肌のトラブルを解決してくれます。 また、プラセンタは抗炎症作用、抗アレルギー作用も持っているため、敏感肌の方でも安心して利用できます。 ちなみに、プラセンタ注射を行うことで、稀にニキビや吹き出物が増えたり、汗の量が増えたりすることがあります。 ただ、これは副作用ではなく、身体が良い状態に向かっているときに起こる“好転反応”であるため、心配する必要はありません。

まとめ

プラセンタは内服や注射など、気軽な方法で採り入れることができます。 よって、肌の衰えが気になる方や、エイジングケアをしたい方などは、ぜひ一度施術を受けることを検討しましょう。 東京都中央区・名古屋市中村区・京都市南区・神戸市中央区で包茎治療や早漏治療、増大手術のご相談は、男性専用クリニックの本田ヒルズタワークリニックへご相談下さい! お待ちしております。