妊娠している方は美容整形をしてはいけないって本当?
2021年1月10日
美容整形を受け、理想のパーツを手に入れたい方の中には、今まさに子どもを身ごもっている女性もいるかもしれません。
しかし、妊娠中の方は、原則美容整形をしてはいけないとされています。
今回はその理由について詳しく解説しますので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
妊娠中の美容整形を希望する方は少なくない
美容整形は、施術が完了したらそこですべてが終わるわけではありません。
施術を受けてから、対象の箇所が元の状態に戻るための期間である“ダウンタイム”を経て初めて、すべてが一通り完了します。
また、妊娠中の方の中には、「妊娠中しかダウンタイムが取れないから、今のうちに美容整形をしたい」と考える方も少なからずいます。
ただ、残念ながら妊娠中の方は、美容整形を受けることができません。
妊娠中に美容整形をしてはいけないワケ
妊娠中の女性が美容整形をしてはいけない理由は、至ってシンプルです。
それは、“妊婦に美容整形を施す”ということが、医療の原則から外れた行為であるからです。
美容整形を含む医療行為というものは、メインとなる作用が副作用を上回る場合にのみ行うものです。
つまり、頭痛等の副作用があったとしても、それ以上の良い効果が期待できる場合は、医療行為を行っても良いというわけです。
しかし、美容整形は実施しなければ命を落とすものではありませんし、ましてや妊娠中に受けることは、圧倒的に良い効果よりもリスクの方が高いです。
よって、美容整形クリニックが妊娠中の女性に美容整形を勧めたり、施術を施したりすることは基本的にはありません。
具体的な悪影響について
妊娠中の女性に対し、美容整形を施すクリニックは基本的にはないという話をしましたが、もし美容整形を受けてしまった場合、一体どんな悪影響を及ぼすのでしょうか?
まず真っ先に考えられるのが、胎児への負荷です。
ダウンタイムの痛みや腫れなどにより、妊娠中の方の身体にストレスがかかり、胎児に何らかの悪影響を与える可能性は、決してゼロではありません。
また、妊娠中の女性自体への悪影響ももちろんあります。
妊娠中はホルモンバランスが大きく変化するため、キズが治りにくくなったり、痛み止め等の効果が薄れたりする可能性があります。
妊娠中でなくても美容整形を受けるべきではない人とは?
すでに妊娠している方以外にも、美容整形を避けた方が良い方はいます。
それは、“妊活”をしている方です。
これは、妊娠に関する知識を正しく身に付け、体質を改善しながら妊娠力を高めていく活動、または妊娠を目指す活動をいいます。
なぜ妊活をしている方が美容整形を受けるべきではないのかというと、本人が気づいていないだけで、
もしかするとすでに妊娠している可能性があるからです。
また、妊活中の場合、施術を受けることが決まった段階では妊娠していなかったにもかかわらず、施術当日には妊娠していたということも起こり得ます。
よって、これらは並行して行うべきではありません。
美容整形は出産後に
実は、妊娠中に美容整形を受けたことで、胎児に影響が出てしまった、出産が困難になってしまったといった事例は、決して多くありません。
しかし、これから生まれてくる新しい命がいる状態で、リスクを冒してまで受けるほど、美容整形は急を要するものではないこともまた事実です。
何かがあってからでは取り返しがつかないため、妊娠中の方は出産後まで施術を控えましょう。
まとめ
ここまで、妊娠と美容整形の関係性について詳しく解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
改善したい箇所がある場合は、すべてが落ち着いてからゆっくり施術を受けましょう。
東京都中央区・名古屋市中村区・京都市南区・神戸市中央区で包茎治療や早漏治療、増大手術のご相談は、男性専用クリニックの本田ヒルズタワークリニックへご相談下さい!
お待ちしております。