“アイプチ”を使用するメリット・デメリットについて
2021年7月1日
実際は使用したことがなくても、“アイプチ”というものの存在を知っている方は多いかと思います。
特に一重まぶたの方は、誰もが一度は興味を抱いたことがあるでしょう。
今回は、アイプチの概要、アイプチを使用するメリット・デメリットを中心に解説していきたいと思います。
アイプチの概要
アイプチは、まぶたの上につける接着剤のようなものであり、二重まぶたを作ることができるコスメグッズの1つです。
一重の方が使用するのはもちろんのこと、奥二重の方がさらに幅の広い二重を作ったり、左右のまぶたの幅を整えたりするために使用されることもあります。
また、アイプチといえば、リキッド状の接着タイプが一般的ですが、他にもまぶたの曲線をかたどったテープタイプや、極細の線維をまぶたに食い込ませて使うファイバータイプなど、さまざまな種類があります。
アイプチを使用するメリット
アイプチを使用する主なメリットは以下の通りです。
・手軽に一重を矯正できる
・価格が安い
・使用し続けることで二重が定着する可能性がある
手軽に一重を矯正できる
アイプチを使用するメリットは、なんといっても気軽に一重を矯正できるという点です。
ドラッグストアなどを訪れれば、必ずと言って良いほどアイプチは販売されていますし、種類もたくさんあります。
もちろん、ネット上でも購入可能なため、思い立ったらすぐに使用できます。
価格が安い
アイプチは非常に価格が安いです。
高級なものであれば、5,000円程度するものもありますが、安いものは100円ショップでも購入することが可能です。
もちろん、1回購入すれば複数回使用できるため、月単位、年単位で見ても、それほど大きな購入費用とはなりません。
使用し続けることで二重が定着する可能性がある
アイプチを長期間使用し続けると、まぶたに二重のクセがつき、使用せずとも自然な二重が定着する可能性があります。
アイプチを使用するデメリット
一方で、アイプチの使用には以下のようなデメリットもあります。
・水に弱い
・皮膚がかぶれるおそれがある
・慣れるまでは痛みや違和感を覚える
・目が乾燥しやすい
水に弱い
アイプチの多くは接着剤を使用しているため、水に濡れるとうまく接着できなかったり、まぶたから落ちたりしてしまうことがあります。
皮膚がかぶれるおそれがある
アイプチの接着成分は、まぶたの皮膚に刺激を与えてしまうことがあり、それがかぶれや炎症の原因にもなり得ます。
慣れるまでは痛みや違和感を覚える
タイプを問わず、アイプチには接着力や引っ張る力が強い製品が多いです。
そのため、最初はまばたきをするたびに痛みを感じたり、違和感を覚えたりする可能性が高いです。
目が乾燥しやすい
前述の通り、アイプチの接着剤は非常に強力であり、まぶたが上に引っ張られるため、まばたきをしても十分に目が閉じられないことがあります。
また、このような状況が続くことで、目が乾燥してしまい、疲れを感じやすくなったり、角膜炎を発症したりするおそれもあります。
根本的に一重を治したい方は…
「根本的に一重を治したいけど、まぶたを切りたくない…」という方には、メスを使用しない二重整形手術をおすすめします。
代表的なのは、“二重術クイック法(埋没法)”と呼ばれるもので、こちらはプチ整形のような感覚で受けることができます。
具体的には、医療用の糸でまぶたを引き上げる治療であり、術後の通院も必要ありません。
まとめ
ここまで、アイプチの概要やメリット・デメリットを見てきました。
アイプチを長年使用し続けている方などは、思い切って美容整形手術を受けることも検討してみましょう。
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