【本田ヒルズタワークリニック】副作用でED(勃起不全)リスクがある薬
2019年11月12日
一部の薬には、その薬の目的とする作用に伴って起こる、別の有害な作用“副作用”が存在します。
どれだけ効果が期待できる薬でも、副作用があるとなった場合、ついつい使用するのをためらってしまいますよね。
今回は、副作用でED(勃起不全)になってしまう可能性のある薬を、いくつかご紹介します。
副作用でED(勃起不全)になる可能性がある薬~高血圧治療薬~
高血圧治療薬とは、血圧が正常範囲から持続的に逸脱している場合に、その血圧を低下させる目的で用いられる治療薬のことを言います。
この高血圧治療薬には、副作用としてEDが記載されているものが多く存在します。
そのため、服用し続けた結果、興奮を覚えても勃起しにくくなったり、勃起しても完全に硬くなくなったりといった症状が出てきた場合、高血圧治療薬が原因かもしれません。
具体的には、ゼストリル、ニューロタン、ノスバルクなど、全部で40種類以上の高血圧治療薬に、副作用としてEDが記載されています。
副作用でED(勃起不全)になる可能性がある薬~高コレステロール治療薬~
高コレステロール治療薬とは、文字通り体内のコレステロール値を下げるために使用される治療薬のことを言います。
この高コレステロール治療薬にも、副作用としてEDが記載されているものが全部で約20種類存在します。
具体的には、アトルバスタチン、シンバスタチンなどですね。
また、
強い疲労感や筋肉痛、手足のしびれなど、他の副作用が性欲減退、EDに繋がってしまう可能性もあるため、長期間服用している方は注意しましょう。
副作用でED(勃起不全)になる可能性がある薬~鎮痛剤~
鎮痛剤とは、痛みに対する鎮痛作用を持つ薬のことを言います。
いわゆる“痛み止め”ですね。
鎮痛剤の中でも、
オコシコドン、オコシキコンチンTR、オキノーム、リリカには、副作用でEDになる可能性があるため、注意が必要です。
副作用でED(勃起不全)になる可能性がある薬~うつ・不眠症薬~
うつ状態や不眠症を改善するための薬であるうつ・不眠症薬には、副作用としてEDが記載されているものが、約20種類あります。
また、うつ・不眠症薬には、倦怠感や吐き気、めまいや頭痛などの副作用もあり、これらが性欲の低下、EDの誘発に繋がる可能性もゼロではありません。
副作用でED(勃起不全)になる可能性がある薬~胃薬~
胃薬は、胃や腸の疾患、症状の緩和に用いられる、私たちにとってとても身近な薬です。
ただ、そんな身近な存在である胃薬にも、EDになる可能性は潜んでいます。
具体的には、
カイロック細粒やザンタック、シメチジンやストマチジンなど、10種類以上の胃薬に、副作用としてEDが記載されています。
食べすぎや飲みすぎなどで胃もたれを感じる際や、ストレスで胃痛を感じる際などに、頻繁に胃薬を服用するという方は多いかと思いますが、服用のしすぎは控えましょう。
もしかしてED?と思ったら…
興奮してもなかなか勃起しなかったり、性行為に支障が出るほど満足に勃起できなかったりする場合は、EDの可能性があります。
そのため、少しでもEDとおぼしき症状が出た場合は、すぐに男性クリニックに相談しましょう。
当院本田ヒルズタワークリニックのED治療は、精神科医である院長がカウンセリングから施術まで、責任を持って行います。
治療では主に薬を使用しますが、亀頭に流れる動脈血の量を増やし、新鮮な血液を多く流すことで、勃起力を高める独自の治療法である
“本田式亀頭下形成術”も行っています。
まとめ
ここまで、副作用でEDになってしまう可能性がある薬をいくつか紹介してきましたが、いかがでしたか?
今回紹介した薬を日常的に服用しているという方は、少しずつ性欲の減退や、勃起力の低下を感じる可能性があるため、注意しましょう。
東京都中央区近辺で男性専門クリニックをお探しの方、まずは
本田ヒルズタワークリニックへご相談下さい!