【本田ヒルズタワークリニック】発症すると怖い男性器の病気は?

2019年11月13日

男性器の病気と一口に言っても、その種類はさまざまです。 また、症状が出ているにも関わらず、気付かないままでいるのは、男性にとってかなり厄介なことですよね。 そこで今回は、発症すると怖い男性器の病気をいくつかご紹介しますので、今後の生活にお役立ていただきたいと思います。

発症すると怖い男性器の病気~前立腺肥大症~

膀胱の出口のすぐ下には、精子の運動を促進する器官である“前立腺”があります。 前立腺肥大症とは、文字通りこの前立腺が大きくなってしまう病気のことを言います。 主に尿の勢いが悪くなったり、残尿感が強くなったりといった症状が現れますが、これは決して前立腺のガンではないため、必ず治療しなければいけないわけではありません。 ただ、出きらずに残った尿が多くなると、膀胱に溜まった尿が出せなくなるだけでなく、尿の通り道や腎臓の中に水が溜まり、拡張してしまう症状である“水腎症”を発症することもあるため、放置せず早めに治療することをおすすめします。

発症すると怖い男性器の病気~急性前立腺炎~

急性前立腺炎とは、尿道の出口から細菌が入り込み、それが前立腺にまで到達することで、炎症を起こしてしまう病気のことを言います。 過労、あるいは糖尿病などが発症の原因と言われており、会陰部の灼熱感、排尿時の痛みなどの症状にも繋がります。 また、イスに座るだけで前立腺が圧迫され、強い痛みを感じることもあるため、この病気を発症した場合、すぐに治療するか、信頼できるクリニックに相談しなければいけません。

発症すると怖い男性器の病気~精巣腫瘍~

精巣腫瘍とは、その名の通り精巣に腫瘍ができる病気のことを言います。 20~30代の男性によく見られ、睾丸が硬化するという症状が出るだけで、痛みを伴わないため、長期間気付かないという方も少なくありません。 ただ、精巣腫瘍の多くはガンであり、放置すると最悪の場合死に至ることもあります。 以前は、若い男性を冒す不治の病と恐れられていましたが、現在は医学の進歩により、治療し得るガンだと考えられているため、異常に気付いた際はすぐに治療や相談をする必要があります。

発症すると怖い男性器の病気~陰茎折症~

陰茎折症とは、性行為中に無理な力がかかることにより、ペニスの中の“白膜”という組織が破れ、内出血を起こす症状のことを言います。 聞くだけで痛そうな症状ですね。 この症状が起こった場合は、早急に手術し、破損した白膜を修復した上で止血する必要があります。 また、軽度の陰茎折症の場合、放置しても内出血は止まりますが、ED(勃起不全)の症状が残ってしまうリスクがあるため、おすすめできません。

発症すると怖い男性器の病気~精巣上体炎~

精巣の上には、精子が成熟するための空間と環境を備えている“精巣上体”という器官があります。 精巣上体炎とは、この精巣上体に細菌が侵入し、炎症を起こしてしまう症状のことを言います。 この病気を発症すると、陰嚢(精巣および精巣上体を入れている袋)が大きくなり、赤く腫れ、発熱と痛みを感じるようになります。 また、症状が重くなると、痛みによりまともに歩行することもできません。 比較的気付きやすい症状であるため、日常生活に支障が出るほどの痛みを感じるという方は、放置せずに最寄りの男性クリニックに相談しましょう。

まとめ

ここまで、発症すると怖い男性器の病気をいくつかご紹介してきました。 もうすでにご理解いただけたかと思いますが、男性器の病気には、想像するのにも抵抗があるような激しい痛みを伴う病気、命の危険にさらされる病気も数多くあります。 少しでも男性器に違和感を覚えた場合、決して放置せず、早めの治療を心掛けましょう。 東京都中央区近辺で男性専門クリニックをお探しの方、まずは本田ヒルズタワークリニックへご相談下さい!