【本田ヒルズタワークリニックコラム】パンデミック表明が遅れた理由

2020年3月24日

今月、WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は、記者会見で新型コロナウイルスの“パンデミック”表明を行いました。 ただ、この表明は「遅すぎる」と非難されており、実際表明したときには、すでに世界中が新型コロナの大流行を認識している状況でした。 では、なぜパンデミック表明は遅れてしまったのでしょうか?

パンデミックの概要

特定の感染症における“世界的な大流行”のことを“パンデミック”といいます。 具体的には、地域流行の範囲内である“エンデミック”、それよりも規模の大きい流行である“エピデミック”を上回るほど、国中や世界中で感染症が流行している状態ですね。 ちなみに、WHOが特定のウイルスに対してパンデミックを表明したのは、今から11年前に“新型インフルエンザ”が流行したとき以来です。 つまり、今回の新型コロナは、数十年に一度しか現れないような勢力の強い感染症だということです。

パンデミック表明が遅れた理由は主に3つ

冒頭でも触れたように、今月12日(日本時間)にパンデミックが表明されたときには、すでに世界中で新型コロナが猛威を振るっていました。 また、それまでWHOがなかなかパンデミックを表明できなかった理由には、主に以下の3つのことが挙げられます。

中国への配慮

WHOは、新型コロナ感染拡大に伴い、中国政府から約21億円もの金額を寄付金として受け取っています。 この寄付金について中国政府は、「保険医療体制が整っていない国々への支援が必要だという呼びかけに応えるもの」と説明していますが、実際は「パンデミック表明をWHOに遅らせるための“賄賂”だったのでは?」という疑問の声が多く挙がっています。 つまり、WHOは中国から巨額の寄付金を受け取ってしまったせいで、中国への配慮が大きくなり、なかなかパンデミックを表明できなかったというわけですね。

非難を避けるため

WHOのパンデミック表明は、非難を避けようとして遅れてしまったという説もあります。 11年前、WHOは新型インフルエンザに対するパンデミック宣言をしていて、この宣言によって多くの国々がワクチン購入に惜しみなく資金を投入しました。 ただ、実際新型インフルエンザはそこまで流行しなかったのです。 つまり、ほとんどの国で、ワクチン購入に充てた資金は無駄になってしまったということですね。 また、このときWHOは、「恐怖を駆り立てた」と世界各国から非難されています。 したがって、WHOは今回の新型コロナにおいて、同じような事態に陥ることを避けるため、迅速なパンデミック表明ができなかったとされています。 とはいえ、実際は表明が遅れてしまったことが非難されている状態のため、この判断に関してはWHOのミスだと言っても過言ではないでしょう。

混乱を防止するため

11年前に流行した新型インフルエンザは、先ほども解説したように、想定していたほど猛威を振るいませんでした。 また、感染してもほとんどの方が軽症で済んでいたのですが、やはり検査を求める方が多く、一部の医療機関にはパニックになるほどの患者が押し寄せました。 これは、1つの社会的混乱と捉えることができます。 つまり、WHOは、早々と新型コロナのパンデミックを表明することで、前述のような混乱が起こることを危惧し、様子を見ていた可能性もあるということです。 今となってはわかりませんが、まだまったく検査キットが普及していない段階で表明されていれば、確かに上記のような混乱は起こっていたかもしれませんね。

まとめ

ここまで、WHOのパンデミック表明が遅れた理由を中心に解説してきました。 表明から10日以上が経過した現在でも、WHO事務局長によって「パンデミックはさらに加速している」と強調されており、いまだ事態は収束する気配がありません。 東京都中央区・名古屋市中村区・京都市南区・神戸市中央区で包茎治療や早漏治療、増大手術のご相談は、男性専用クリニックの本田ヒルズタワークリニックへご相談下さい! お待ちしております。

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