【コンジローム除去】コンジロームのことを詳しく知ろう
2020年4月15日
性感染症の1つである“コンジローム”は、イボの発生を伴うもので、放置するとパートナーにも感染してしまう可能性があります。
ただ、コンジロームについて詳しく把握しているという方は、残念ながらそれほど多くありません。
したがって、今回はこの機会に、コンジロームのあらゆることを知っていただこうと思います。
コンドームでコンジローム感染は防げる?
性行為の際、コンドームを装着すればコンジロームには感染しないとよく言われていますが、これは間違った認識です。
なぜなら、コンジロームの病変範囲が広い場合、コンドームを付けるだけでは完全にカバーできないからです。
ただ、コンドームの装着で収まる範囲の病変であれば、大きな予防効果を発揮するため、決して付けなくても良いというわけではありません。
間接的な感染はあるのか?
コンジロームに直接触れると、当然感染してしまう可能性があります。
また、コンジロームに触れた手で、粘膜や皮膚の弱い部分に触れてしまうと、間接的な感染が起こる場合もあるため、注意しましょう。
また、自身がコンジロームに触れた後、他人に接触した場合も同じように感染が広がる可能性があります。
感染経路はわかるのか?
コンジロームは、感染してから症状が出るまでに時間がかかります。
したがって、パートナーが長期間同じである場合以外は、どこから感染したのかわかりません。
また、コンジロームは性行為やそれに類似する行為による感染がほとんどですが、手指や器具などを介して感染することも稀にあります。
つまり、感染した場合は、性行為以外が原因の可能性もあるということです。
完治までにかかる期間は?
コンジロームは、1度治療をしても再発する可能性がとても高いです。
また、1度治ってから再発するまでの期間はおよそ3ヶ月~半年と言われていて、イボが発生するとまた治療をしなければいけません。
したがって、再発したコンジロームを除去し、そこから新たな再発がない状態で半年程度経過すれば、完治したといって良いでしょう。
最初の治療から計算すると、およそ半年~1年程度ですね。
プール、銭湯で感染することはあるのか?
コンジロームは、プールや温泉などの水・お湯を介して感染することは基本的にありません。
ただ、プールや温泉などの人が多く集まっているところで感染者に触れてしまうと、それが原因で感染する可能性はあります。
したがって、基本的には不特定多数の人が集まる場所で、肌が触れ合うようなところは避けるようにしましょう。
コンジローム治療における注意点は?
コンジロームの治療には、主に外用薬として軟膏を定期的に塗布する方法が挙げられます。
ただ、軟膏を塗布すると、赤みやただれなどの副作用が出る場合もあります。
これらの症状が出た場合は、ただちに使用を中止して医師に相談しましょう。
相談すれば、医師の指導のもと、塗る量や頻度を減らしたり、治療法を変えたりして対応してくれます。
コンジロームの相談は当院におまかせ!
「もしかしたらコンジロームかも…」という悩みを抱える方は、1度当院本田ヒルズタワークリニックにご来院ください。
当院は、外用薬による薬物治療、外科的治療等あらゆるアプローチの中から、患者様の状態や希望に合わせた治療法を提案致します。
したがって、初めて男性クリニックに訪れる方でも安心していただけるでしょう。
まとめ
コンジロームは感染が広まりやすく、再発もしやすいです。
また、放置していると陰茎ガンのリスクも上がりますし、パートナーの女性が子宮頸ガンになってしまうかもしれません。
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