【包茎・ED(勃起不全)】包茎の方がED治療薬を飲むことの影響
2020年5月6日
包茎に悩んでいる方は、一般的にED(勃起不全)になりやすいと言われています。
なぜなら、包茎の方は性行為が満足にできなかったり、自身のペニスにコンプレックスを抱えたりしてしまうからです。
また、包茎とEDを同時に発症している方は、安易にED治療薬を服用するべきではありません。
一体なぜでしょうか?
包茎の方がED治療薬を服用すべきじゃない理由
包茎とEDを同時に発症している方がED治療薬を飲むと、ペニスに悪影響が及ぶ場合があります。
つまり、EDのみを発症している方にはない影響が、包茎を併発している方にはあるということですね。
では、具体的にどんな影響があるのでしょうか?
うっ血が起こる
ED治療薬の中には、持続性の高い勃起効果が期待できるものがあります。
ただ、これはあくまでEDの改善に繋がる効果であり、包茎にとっては決して良い効果ではありません。
なぜなら、勃起が継続することで、ペニスが狭い包皮口を押し上げてしまい、露出した亀頭の部分にうっ血が生じる可能性があるからです。
また、ED治療薬によって起こる勃起は、当然コントロールできるものではありません。
つまり、包茎とEDを併発している方がED治療薬を飲むと、時間や場所を問わずペニスのうっ血が起こるかもしれないというわけですね。
強い痛みが発生する
先ほど触れたように、効果の強いED治療薬を服用することで、包茎の方はペニスのうっ血を起こす可能性があります。
また、うっ血にまでは至らないにしろ、勃起が継続すれば、ペニスに強い痛みが走ることは避けられないでしょう。
もちろん、強い痛みが生じたまま放置してしまうと、結局はうっ血に繋がってしまう可能性が高いため、もし以上があれば早めに服用を中止しなければいけません。
包皮が戻らなくなる
カントン包茎とEDを同時に発症している方は、なおさらED治療薬の服用をすべきではありません。
なぜなら、ED治療薬によって血流が良くなり、勃起状態で意図せず包皮が反転してしまうと、亀頭が強く締め付けられ、包皮が戻らなくなる可能性があるからです。
また、そのまま放置していると、ペニスがうっ血よりもさらにひどい状態になり、最悪の場合ペニスとしての機能を失ってしまうことも考えられます。
ちなみに、ここまで症状が悪化すると、一般病院ではなかなか対処してもらえないでしょう。
その他の副作用にも注意
これは包茎を併発している方に限ったことではありませんが、ED治療薬にはその他の副作用も存在するため、服用する際は注意しましょう。
代表的な副作用には、火照りや潮紅、動悸や頻脈、頭痛やめまいなどが挙げられます。
もちろん、服用したすべての方の上記の副作用が出るわけではありませんが、少しでも違和感を覚えたときには、早急に医師に相談してください。
また、ED治療薬には、ペニスに血流を流入させるために、血管を拡張させる効果もあるため、普段から降圧剤などを飲んでいる方は、過度に血圧が下がる場合があります。
ちなみに、ED治療薬には、アルコールとの相互作用が確認されていません。
したがって、飲酒後にED治療薬を飲んではいけないということはありませんので、安心してください。
ただ、飲酒量が多くなると、大脳の性中枢の興奮が抑制されるため、ED治療薬の効果が減少します。
そのため、しっかりと効果を実感したいのであれば、アルコールを摂取していないときに服用するべきです。
まとめ
ここまで、包茎とEDを併発している方が、ED治療薬を飲むことの影響について解説しました。
包茎の方は、ED治療薬によってペニスに悪影響が及ぶ可能性があるため、まずは包茎治療を行い、その後ED治療に専念するべきです。
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