【修正治療】修正治療とはどんな治療なのか?
2020年6月12日
包茎手術の一環として、修正治療というものがあるのをご存じでしょうか?
これは、すでに一度手術を受けたことがある人を対象としたものですが、誰にでも必要というわけではないので、知らない人も多いと思います。
修正治療とはどのようなものか、解説します。
修正治療とは?
包茎手術と一口に言っても、病院によってその方法は様々です。
当院では、切らない長茎術という包茎治療を主に施術しているのですが、それでも中にはどうしても切らなくてはいけないこともあります。
病院によっては、とにかく切って縫えばいい、という考え方をしているところもあります。
特に、安価な手術をうたっている病院ではその傾向が強いのですが、実はそこに落とし穴があるのです。
それは、手術跡が目立ってしまうことです。
せっかく手術をしたのに、手術跡が目立ってしまうと、「あ、この人は包茎手術をしたんだな」と一目でわかってしまいます。
それでは、気分がよくありませんよね。
なるべく、手術をしたことは隠しておきたいという人が多いので、そのままにしておくのは望ましくありません。
そういった、一目でわかるような手術跡を隠して、目立たなくするのが修正治療です。
中には、単に目立つだけではなく日常生活に支障が出てしまうケースもあるので、可能ならきちんと修正しておくべきです。
修正するのはどんなケース?
修正治療は、具体的にどのようなケースに対して行うのでしょうか?
最もよく見られるのが、皮を切り取ったところとそれ以外のところの色が違うという状態です。
こういった状態は、ツートンカラーと呼ばれます。
余分な皮を切り取るラインがかなり下になっているときに起こりやすく、一目で手術したということがわかってしまうのです。
見た目も汚くなりやすいので、見られるのを恥ずかしがる方も多いでしょう。
これは、縫合がいい加減であることを原因としているケースがよくあります。
このような手術をしているところは、広告で安価な治療といっているのに、実際には高額な手術費用を要求されることも多いので、注意しましょう。
それ以外にも、手術した箇所に大きな傷跡が残ってしまうこともあります。
傷跡が直線ではなかったり、でこぼこになっていたり、縫い跡が一目でわかるほど大きかったりしているのです。
これは、切除する際のラインが均一になっていなかったり、縫合が均等にならず間隔や幅にずれが出ていたり、皮膚を接合する際に距離が一定になっていなかったりした場合に生じます。
形成技術、および縫合の技術が不足していると、このようなことになってしまいます。
また、液体シリコンやワセリンなどを注入する手術でも注意が必要です。
こういった手術は、主に注射によって行うので、傷跡自体は目立ちません。
当院でも、手術の種類によってコラーゲンなどを注入することがあります。
しかし、その際に注入するものの種類や品質によって、後から悪影響が生じることがあるのです。
傷跡そのものは目立たなくても、後から変形してしまったり、固形化してしまったりすることがあるのです。
そうなると、見た目がでこぼことしてしまい、非常に見栄えが悪くなります。
手術をしてから、一部あるいは全体が腫れることがあります。
また、一部分だけくびれてしまうこともあります。
こういった症状は、皮を切除する際に余分なところが残ってしまったり、修正が十分にされていなかったりすることで生じます。
きちんとしていれば、一時的にそのような症状が生じることはあっても、それが長く残ることはないのです。
修正治療が必要となるのは、主にこのような状態になった場合です。
もちろん、それ以外にも気になるところ、違和感があるところなどがある場合は、気軽に相談してみてください。
どんな治療をするの?
では、修正治療では具体的にどのような治療をするのでしょうか?
その治療内容は、はっきり言ってしまうと人によって異なります。
この状態なら、必ずこの治療をするとは言い切れないのです。
そのため、ここから紹介するのはあくまでも、治療の一例にすぎません。
よくありがちなツートンカラーとなった場合の治療ですが、この場合は包皮に余分があるかどうかで方法が異なります。
包皮に余分があるときは、再度手術をやり直すように余分を切除し、本田式亀頭直下埋没法で傷跡を目立たないように仕上げます。
余分がなければ、現在の傷跡の周囲にある包皮を切除して、改めて丁寧に縫合することになるでしょう。
以前、当院に相談に来た患者様の中には、他院で高額な治療費を請求されたうえ、非常に汚い仕上がりのツートンカラーとなっていた方もいらっしゃいました。
別の病院に相談に行ったこともありましたが、これは修正できないと断られてしまったそうです。
そのため、かなりの不信感を抱かれていたのですが、どうにかしたいという思いから相談に来られたのです。
そういった方も、院長が丁寧にカウンセリングをして、手術の内容なども細かく説明したことで信頼していただくことができました。
そうして、きれいに仕上がった様子を見て笑顔になっていただくことができ、涙まで浮かべていらっしゃったのです。
大きな傷跡が残るケースや、でこぼこしているというケースでも、ツートンカラーの時と同じように包皮を切除して丁寧に縫合し直すという手術を行います。
また、腫れやくびれなどが生じているときも、やはり縫合し直すことになります。
これも、本田式亀頭直下埋没法で行うことができれば、傷跡はかなり目立たなくすることができます。
注入したものが固形化したり、変形したりといったケースでは、それを除去する治療が主となります。
この場合も、傷跡はほぼ目立たなくなるように丁寧に縫合します。
当院は、日本で最も多く修正治療を行っていると思われます。
修正治療に関しては、スペシャリストといってもいいでしょう。
ほかでは修正できないといわれた症状でも、かなりの割合で修正を行っているので、気になるところがあったら一度ご相談ください。
まとめ
包茎治療は、必要性があって行うこともありますが、コンプレックスを解消するための手段でもあります。
それなのに、手術のせいで新たなコンプレックスを生み出してしまうようなことは、あってはいけないことでしょう。
当院では、そういった方々の気持ちに寄り添って、丁寧な説明をしたうえで納得していただける修正治療を行っています。
東京都中央区・名古屋市中村区・京都市南区・神戸市中央区で包茎治療や早漏治療、増大手術のご相談は、男性専用クリニックの本田ヒルズタワークリニックへご相談下さい! お待ちしております。