“割れ顎”は美容整形手術で改善させられるのか?
2020年12月27日
“割れ顎”は、代表的な骨格の悩みの1つです。
これは、周りの方よりも本人が気にすることの多いものであり、普段はマスクなどで隠して生活しているという方も少なくありません。
では、割れ顎を美容整形手術で改善することは、果たして可能なのでしょうか?
概要や原因と併せて解説します。
割れ顎の概要
割れ顎は、顎の中央部分に凹みがある状態です。
その見た目がお尻のように見えることから、“ケツ顎”と呼ばれることもあります。
また、有名人の方の中にも、割れ顎の方は多くいますが、一般的なケツ顎というネーミングがあまり良くないことから、コンプレックスに感じてしまう方も少なくありません。
ちなみに、割れ顎は男女関係なく起こり得る状態ですが、女性は顔周りの皮下脂肪が多く、骨の形があまり出ないため、顎の中央に凹みがあったとしても、男性よりは目立ちにくくなっています。
割れ顎の原因は?
割れ顎の原因は、主に以下の2つに分かれます。
遺伝
遺伝、つまり生まれつき割れ顎という方は、比較的多いです。
特に、純日本人ではなく、ハーフやクォーターなど、外国の血が混ざっている方は、割れ顎になりやすいと言われています。
また、顎の下顎骨は幼少期に発達するものですが、これが不完全に終わると、しっかり結合できません。
筋肉の発達
顔の筋肉の一種に“オトガイ筋”というものがあり、これは顎部分に左右1つずつ存在します。
この筋肉を鍛えすぎると、筋肉が存在しない顎の中央部分が凹み、割れ顎になってしまいます。
つまり、割れ顎が遺伝しなかったとしても、後天的に顎が割れてしまう可能性はあるということです。
また、「オトガイ筋を鍛えないようにすれば、割れ顎も解消できるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、それも決して簡単なことではありません。
なぜなら、オトガイ筋は口周辺の重要な筋肉であり、衰えると表情が硬くなったり、二重アゴになったりする可能性があるからです。
割れ顎は美容整形手術で改善させられる?
結論からいうと、美容整形手術で割れ顎を改善させることは可能です。
また、手術の種類も豊富であり、主に以下の3つに分けられます。
- 骨を削る
- プロテーゼを挿入する
- ヒアルロン酸を注入する
骨を削る
顎先が割れている場合、割れている部分の両サイドの出ている骨のみを切るだけで、改善することはできます。
ただ、より綺麗な輪郭を形成したいのであれば、丁寧に骨を削り、顎先がなるべくVラインになるような手術を受けることをおすすめします。
プロテーゼを挿入する
これは、シリコンプロテーゼという材質を顔の中に入れ込む治療法です。
人工関節として、医療現場で使用されることもあるため、アレルギー反応を起こすことなく、時間の経過とともに体内に溶け込んでしまうこともありません。
また、1mm単位で調整できるため、自分の好みの形に微調整した上で、顎の形を整えることができます。
ヒアルロン酸を注入する
これは、顎の凹み部分にヒアルロン酸を注入することで、凹みを矯正して顎を目立たなくする治療法です。
1回の手術時間は10分程度であり、費用も20,000円前後治しかかからない治療のため、プチ整形のような気分で気軽に受けられるのが特徴です。
しかし、ヒアルロン酸はもともと体内にある成分であり、時間の経過とともに体内に吸収されていくため、効果は数ヶ月しか継続しません。
まとめ
ここまで、割れ顎の概要や原因、治療法について解説しました。
あまりにも割れ顎が深かったり、目立ちやすい輪郭だったりする場合は、美容整形クリニックでの改善を検討しても良いかもしれません。
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