顔の角質が溜まる原因と正しい角質ケアの方法について
2021年2月5日
人の皮膚には、“角質”というものが存在します。
これは、ある原因によって溜まっていくものであり、そのまま古いものが残り続けることで、審美的な影響が出てしまいます。
ここからは、顔の角質が溜まる原因と、正しい角質ケアの方法について解説したいと思います。
角質の概要
皮膚のもっとも外側を覆っているものを“角質”といいます。
具体的には、皮膚表面を覆っている“角質細胞”のことであり、これは皮膚を構成する主細胞であるケラチン生成細胞“角化細胞(ケラチノサイト)”が、角化によって皮膚表面へと移行する過程でケラチンを蓄積し、細胞としては死んだ状態になったものです。
また、角質は本来自然に剥がれ落ちていくものですが、さまざまな原因によって肌に溜まってしまいます。
顔の角質が溜まる原因
顔の角質が剥がれ落ちず、溜まってしまう原因には、主に以下のことが挙げられます。
紫外線
角質には、紫外線や汚れなど、外部からの刺激を防ぐ役割があります。
しかし、紫外線を慢性的に浴びていると、光老化が進み、表皮や角質が厚くなったり、溜まったりしてしまい、次第に顔の表面はゴワゴワになります。
摩擦
皆さんの中には、洗顔をした後、タオルで顔をゴシゴシと擦っている方もいるでしょう。
しかし、顔に摩擦を加えすぎると、角質が肌を守ろうとして厚くなったり、剥がれ落ちなくなったりしてしまいます。
加齢
年齢を重ねると、人の細胞の動きは少しずつ衰えていきます。
そのため、若い頃に比べ、古い角質が長く留まりやすくなってしまいます。
睡眠不足
睡眠不足は肌の大敵です。
なぜなら、就寝中には成長ホルモンが分泌され、肌の再生が行われるからです。
つまり、十分な睡眠を取らないと、角質のターンオーバーが正常に行われず、溜まってしまうということです。
女性ホルモンの変化
女性の場合、生理前などに女性ホルモンの分泌量が変化し、それが皮脂の分泌量を増やしたり、角質を厚くしたりすることに繋がる場合があります。
正しい角質ケアの方法について
角質ケアのアイテムといえば、スクラブや拭き取り化粧水、ピーリングソープなどが挙げられます。
しかし、顔の皮膚は紫外線などの刺激を受けると、逆に肌を守ろうとして角質を厚くしたり、溜めたりする性質があるため、その点でスクラブや拭き取り系のアイテムで擦る行為は好ましくないと言えます。
また、洗浄するだけで古い角質を除去できるピーリングソープも、使いすぎるとバリア機能、水分保持のために必要な角質まで取ってしまうことがあるため、注意が必要です。
もっともおすすめの方法は、日々のスキンケアで肌を柔らかい状態に導いていく“柔軟美容液”を使用する方法です。
このタイプは、擦らない、洗い流さないというタイプのため、刺激がなく、毎日使用しても問題ありません。
そして、柔軟美容液との併用をおすすめするのが、乳液やゲルなどの化粧品です。
角質ケアの直後は、肌が敏感になっているため、普段よりも紫外線のダメージを受けやすくなります。
よって、乳液やゲルなどで十分肌にフタをしましょう。
もっといえば、角質ケアは朝より夜に行うことをおすすめします。
夜であれば、これから紫外線の影響を受けることもありませんし、入浴後の皮膚が柔らかい状態でケアできるため、効果アップが期待できます。
まとめ
ここまで、顔の角質が溜まる原因、正しい角質ケアの方法について詳しく解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
間違った知識で、より肌の状態を悪くすることのないように気を付けましょう。
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