二の腕のたるみは、太ることだけが原因じゃないって本当?
2021年4月13日
「他の部分は痩せてきたのに、二の腕のたるみがなかなか取れない…」
このような悩みを抱える方は、決して少なくないでしょう。
実は、二の腕のたるみには、太って脂肪がつくこと以外にも、さまざまな原因があります。
今回は、その原因と効果的な解消法について解説したいと思います。
二の腕がたるむ原因について
二の腕に皮下脂肪が溜まると、脂肪細胞の代謝が落ち、なかなかたるみがとれなくなります。
また、他にも以下の原因により、たるみが発生することがあります。
・筋肉の衰え
・悪い姿勢
・急な体重の減少
筋肉の衰え
二の腕には、“上腕三頭筋”という筋肉があります。
これは、上腕にある筋肉でもっとも体積の多いものですが、いわゆる力こぶの部分である“上腕二頭筋”とは違い、日常生活であまり使われることがありません。
よって、上腕三頭筋が衰えることで、脂肪が付きやすくなり、これが二の腕のたるみに繋がってしまいます。
悪い姿勢
常に背中が曲がった悪い姿勢の方は、肩甲骨が外に開き、逆に肩が内側に向いていきます。
また、この状態が続くと、腕を後ろに引く動きが少なくなるため、上腕三頭筋が使われる機会はさらに減ってしまいます。
その結果、二の腕のたるみが目立つようになります。
急な体重の減少
ダイエットをして二の腕のたるみを落とそうと考える方も多いですが、急に体重を減らしてしまうと、逆にたるみが目立つ可能性があります。
これは、急な身体の変化に対し、一度伸びてしまった皮膚の縮小が追い付かず、余ってしまうことが理由です。
二の腕のたるみを解消する方法
二の腕のたるみは、マッサージや運動などさまざまな方法で解消できますが、普段忙しく時間がない方は、なるべく手軽に解消したいと考えるでしょう。
よって、今回は日常生活の中でできる解消法を紹介したいと思います。
具体的には以下の通りです。
・姿勢を正す
・保湿を徹底する
・基礎代謝を上げる
姿勢を正す
姿勢が悪いという自覚がある方は、姿勢を正して肩甲骨をくっつけるように、真っ直ぐ背中を伸ばしてみましょう。
こうすることで、上腕三頭筋にわずかな刺激を与えることができ、二の腕のたるみは改善されやすくなります。
保湿を徹底する
筋肉の衰えや肌の弾力低下は、年齢を重ねることで失われることもあります。
よって、二の腕のたるみを解消したいのであれば、上腕三頭筋を意識して使うことだけでなく、保湿によって肌の弾力を保たなければいけません。
基礎代謝を上げる
二の腕の皮下脂肪を効率良く落とすためには、基礎代謝を高める必要があります。
例えば、水分を多く摂取すれば、筋肉まで血液が流れ、筋肉量を効率的に増やし、皮下脂肪を減らすことに繋がります。
二の腕のたるみを落とす美容整形手術
二の腕のたるみを落とす美容整形手術としては、“脂肪吸引”が挙げられます。
こちらの手術を受ければ、上腕部の脂肪を1回でしなやかな細腕にすることができます。
また、脂肪吸引の良いところは、脂肪細胞の数自体が減少する手術であるため、リバウンドの心配がないことです。
脂肪吸引の中でも特におすすめなのは、“スカルプシュアー”という治療法です。
こちらは、脂肪組織をターゲットとしてダイオードレーザーを患部に照射することで、脂肪細胞の数を減らし、皮下脂肪の厚みを薄くするというものです。
正確には、脂肪を吸引するわけではありませんが、同様の効果を得ることができ、なおかつメスや針は一切使用しません。
傷跡や内出血、腫れが出たりすることもないため、安心してください。
まとめ
ここまで、二の腕のたるみにおける原因を中心に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
なかなかたるみが取れずに悩んでいる方は、一度自身を見つめ直し、さまざまな解消法を実践してください。
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