たれ目の原因とデメリット、効果的な美容整形手術について
2021年7月23日
目尻の位置が目頭よりも下がった状態のことを“たれ目”といいます。
たれ目の方は、可愛い笑顔を作れたり、他人に優しい印象を与えたりすることがありますが、当然こちらがコンプレックスになっている方もいます。
今回は、たれ目の原因とデメリット、美容整形手術について解説したいと思います。
たれ目の原因
遺伝により、生まれつきたれ目という方ももちろんいますが、以前よりも目尻が下がってきたという方は、加齢が原因となっている可能性が高いです。
目尻の皮膚は他の部位に比べて薄く、非常にデリケートな部分です。
また、年齢を重ねるにつれて、皮膚の保水力は徐々に低下するため、ハリがある状態をキープできず、下がりやすくなります。
さらに、加齢によって目周辺の筋肉が衰えることも、たれ目の原因の1つです。
ちなみに、近年はパソコンやスマホなどを長時間見ている方も多く、瞬きの回数が減っていることで、目周辺の筋肉の衰えが進行しやすくなっていると言われています。
たれ目のデメリット
たれ目の方は「笑顔が可愛い」「優しく見える」「守ってあげたくなる」といった印象や感情を相手に抱かせやすいですが、その反面良くない印象を与えてしまうこともあります。
こちらはたれ目のデメリットと言えるでしょう。
例えば、「表情から本心がわかりづらい」と思われたり、媚びているように見られたりすることが考えられます。
たれ目をコンプレックスに感じている方の中にも、表情から本心を理解してもらえず、不当な扱いを受けたり、嫌な気持ちを味わったりしたことがある方はいるでしょう。
むしろ、そのような経験から、本来印象が良いとされているはずのたれ目がコンプレックスになってしまう場合もあります。
たれ目の方におすすめの美容整形手術
たれ目を改善させたいという方におすすめの美容整形手術は、“眼瞼下垂治療”です。
中でも多く行われているのは“切開法”と呼ばれるもので、こちらはたるんでいる皮膚を取り除くことで、たれ目を改善してくれる手術です。
ちなみに、細かい方法はクリニックによって異なりますが、場合によっては切開法の眼瞼下垂治療を受けることで、一重まぶたを二重に解消し、手術前より目を大きくすることも可能です。
その他のたれ目を改善する方法について
美容整形手術を受けるのには少し抵抗があるという方は、以下のような方法でたれ目を改善してみましょう。
・メイク
・マッサージ
・筋トレ
メイク
女性の場合は、メイクである程度たれ目の程度を和らげることができます。
具体的には、目尻のアイラインを横に引くことで、たれ目とは真逆の切れ長の目を作り出すことができます。
ちなみに、メイクで目尻を上げようとするのはかえって逆効果になるため、あまりおすすめできません。
マッサージ
オイルやクリームなどを使用し、指を滑らせるようにして、目頭から目尻までをゆっくりマッサージすると、目の皮膚にハリが出て、たれ目の改善につながることがあります。
筋トレ
目元の筋トレを行い、目周辺の筋肉の衰えを解消することで、必然的にたれ目も解消できる可能性があります。
具体的には、目尻あたりの骨のくぼみを指で押さえ、ゆっくりと目を開けたり閉じたりします。
こちらを毎日10回ほど繰り返すだけでも、少しずつ目元の筋肉は鍛えられます。
ちなみに、くぼみを押さえるときは、奥に引っ張らないように注意しましょう。
まとめ
ここまで、たれ目の原因やデメリット、美容整形手術などを中心に解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
たれ目は工夫することである程度改善できる可能性がありますし、専用の手術も存在します。
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