【コロナ関連】コロナ対策?!“咳エチケット”って何?
2020年4月24日
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、最近テレビで目にする機会も多くなった“咳チェット”という言葉。
上記の言葉について、皆さんはどれくらいのことをご存知でしょうか?
もしまったく知らないという方がいれば、これから詳しく解説しますので、ぜひご覧いただきたいと思います。
“咳エチケット”の概要
名前の通り、周囲に人がいる状況で、咳をする際に守らなければいけないエチケットのことを“咳エチケット”といいます。
これは、厚生労働省が推奨するものであり、実践することで感染症を他者にうつしてしまう可能性を減らせるというものです。
ちなみに、咳エチケットは、新型コロナウイルスの影響でよく見るようになった言葉ですが、今回新たに生まれた言葉ではありません。
また、実践すべき場所としては、電車などの交通機関や学校、職場などが挙げられています。
3つの項目で構成される咳エチケット
人が集まる場所で咳をする際に守るべき咳エチケットは、3つの項目で構成されています。
それぞれ詳しく見てみましょう。
①マスク着用時の咳について
マスクを着用する際は、苦しいからといって鼻を覆わずに着用してはいけません。
きちんと鼻からあごまで覆い、隙間ができないように着用した状態でないと、咳をしたときに感染症が周りの人にうつる可能性があります。
もちろん、マスクのサイズが大きすぎると、アゴや鼻の上あたりに隙間ができてしまうため、あまり意味がありません。
②マスクがない場合の咳について
電車や学校、職場などにおいて、マスクがない状態で咳をする場合は、必ずティッシュまたはハンカチなどで鼻・口を覆わなければいけません。
もちろん、ティッシュを使用した場合は、その場ですぐに破棄します。
③急に咳が出そうになった場合について
マスクをしておらず、なおかつティッシュやハンカチも用意できない状況で、咳が出そうになった場合、服の袖で鼻と口を覆いましょう。
上着を着用している場合は、その内側で覆っても構いません。
咳エチケットにおけるNG行動は?
厚生労働省が推奨する咳エチケットでは、以下の2つの行動はしてはいけないとされています。
①咳(あるいはくしゃみ)を手で抑える
マスクをしてない場合に、咳やくしゃみを手で抑えるのは控えましょう。
なぜなら、その手で不特定多数の方が触るもの(ドアノブ、つり革など)を触ってしまうと、接触感染のリスクが高まるからです。
②抑えずに咳(あるいはくしゃみ)をする
マスクをせず、口を抑えずに咳やくしゃみをするのも当然NGです。
先やくしゃみの飛沫は、およそ2m以上飛ぶと言われています。
したがって、1回口を抑えずに咳やくしゃみをすることで、広範囲の方に飛沫感染してしまうことも考えられます。
マスクの正しい着用手順
新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない現在において、咳エチケットとともに知っておきたいのは、正しいマスクの着用手順です。
一般的な家庭用マスクである“プリーツタイプ”の正しい着用手順は以下の通りです。
①ノーズフィッター(マスクに入っているワイヤー)が上になるようにして顔に当てる
②耳にマスクの紐をかける
③マスクの下部をアゴの先まで伸ばす
④ノーズフィッターを鼻筋に合わせて曲げ、隙間ができないように調節する
ちなみに、マスクには裏表がありますが、どちらが裏でどちらが表なのかについては、商品によって異なります。
まとめ
新型コロナウイルスには、数日程度の潜伏期間があるとされています。
したがって、症状が出ていない方も咳エチケットを守らないと、感染はさらに拡大するかもしれないため、注意が必要です。
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