“老け顔”の主な特徴は?対策も併せて解説します!
2020年11月6日
「実年齢よりも老けて見られる…」ということに悩んでいる方は、男性女性問わず多いと思います。 ただ、「元々老け顔だからしょうがない」と考え、何も対策を取っていないと、見た目はどんどん老けてしまいます。 今回は、老け顔の主な特徴と改善するための対策について解説したいと思います。
老け顔の概要
老け顔とは、読んで字のごとく老けて見える顔のことを指していて、具体的には以下のような特徴を持っていることが多いです。- 肌のたるみが目立つ
- ほうれい線が目立つ
- シワの多さ、深さが目立つ
- 肌のくすみが目立つ
肌のたるみが目立つ
肌の水分量、コラーゲンが減ると、弾力やハリがなくなり、たるみが目立つようになります。 これは、年齢を重ねている方だけでなく、若い方にも言えることです。ほうれい線が目立つ
顔の筋力が衰えると、頬の脂肪がたるみ、重力によって下に落ちていきます。 これにより、ほうれい線が目立つようになると、老けて見られやすくなります。シワの多さ、深さが目立つ
たるみと同様に、肌のハリや弾力が失われると、シワが増えたり深くなったりします。 また、シワが多かったり深かったりすると、たとえ童顔の方であっても老けて見えるようになります。肌のくすみが目立つ
明るい色の肌は健康で若々しいイメージを与えますが、逆にくすんだ色の肌は不健康かつ老けた印象になります。老け顔の対策について
世の中には、「老け顔の原因は遺伝」と思っている方も多いかもしれませんが、実はこれは正しい認識ではありません。 確かに、シミやそばかすは遺伝的要素が強いと言われていますが、対策を取れば老け顔はかなり改善されます。 具体的には、主に以下のような対策です。- 紫外線から顔を守る
- 肌の乾燥を防ぐ
- コラーゲンを摂取する
- 抗酸化物質を摂取する
紫外線から顔を守る
紫外線は肌のハリ、弾力を維持するコラーゲンやエラスチンを変性させ、たるみの原因となってしまいます。 また、シミの原因にもなるため、強い日差しを浴びるのは極力避けるようにしましょう。肌の乾燥を防ぐ
肌の乾燥は、顔色のくすみに繋がります。 これは、乾燥によって角質層の水分保持力が下がり、内部の水分を守ろうと、角質層が蓄積されてしまうことが理由です。 よって、乾燥しやすい季節は、肌の保湿を重点的に行わなければいけません。コラーゲンを摂取する
コラーゲンは、肌の新陳代謝を促す成分であり、不足していると老け顔の原因になってしまいます。 食事だけで摂取するのが難しいという場合は、サプリメントなどで積極的に摂取しましょう。 ちなみに、コラーゲンが豊富な食べ物には、主に以下のものが挙げられます。- 手羽先
- 鶏の軟骨
- 牛スジ
- 魚類(サケ、ブリ、ウナギなど)
抗酸化物質を摂取する
抗酸化物質とは、活性酸素の発生やその働きを抑制したり、活性酸素そのものを取り除いたりする物質をいいます。 また、抗酸化物質には“カルチノイド”や“ポリフェノール”、“ビタミンC”などが挙げられ、これらを豊富に含む食べ物を摂取すれば、肌の乾燥やシワ、たるみを防げます。 抗酸化物質が豊富に含まれている食品は以下の通りです。カルチノイドが豊富な食品 | ニンジン、赤シソ、パセリ、ケール、ホウレンソウ など |
ポリフェノールが豊富な食品 | ブルーベリー、いちご、ぶどう、すもも など |
ビタミンCが豊富な食品 | ピーマン、ブロッコリー、キウイ、菜の花、レモン など |