“タラコ唇”の原因やデメリット、治療方法などについて
2021年1月24日
顔にコンプレックスがあり、そのせいで自分に自信が持てないという方は数多くいます。
中には、自分が“タラコ唇”であることに悩んでいるという方もいるでしょう。
では、タラコ唇になってしまう原因やデメリットには、一体どのようなことが挙げられるのでしょうか?
主な治療方法と併せて解説します。
タラコ唇の概要
名前の通り、タラコのように分厚い唇のことを“タラコ唇”といいます。
タラコは2本セットで1腹と数えるものであり、その1腹が上下の唇の形と似ていることから、この呼ばれるようになったと言われています。
また、上唇と下唇の平均的な厚さは、それぞれ8mm、10mmとされていますが、上下合わせて平均の約1.4倍である2.5cm(25mm)を超える場合は、タラコ唇とされることが多いです。
ちなみに、実際はそれほど唇の厚みがなかったとしても、横の長さが短い場合は、タラコ唇に見えることがあります。
タラコ唇の原因について
タラコ唇になる主な原因としては、以下のことが挙げられます。
遺伝
タラコ唇になる一番の原因は、やはり遺伝です。
両親など、血縁関係にある方にタラコ唇の方がいる場合、遺伝の可能性が高いです。
口呼吸
鼻炎などが原因で、口呼吸を頻繁に行うと、口を前側にすぼめる癖がついてしまい、次第にタラコ唇になる可能性があります。
また、口呼吸は唇が渇き、分厚く見えてしまう原因にもなります。
歯並び
前歯が出ている場合には、唇が前面に押し出されてしまい、唇の内側が露出します。
これにより、唇が厚くなったように見えることがあります。
また、上あごと下あごの嚙み合わせが大きくずれている場合、一方の唇だけが前に出る形になり、これもタラコ唇に見える原因となります。
表情筋の緩み
加齢などによって口の周辺にある表情筋(口輪筋)が緩むと、口全体がたるみ、口角は下がります。
これによって唇の形状が変化し、タラコ唇のようになることがあります。
タラコ唇のデメリットについて
タラコ唇のデメリットとしては、まず口元が目立ちやすくなることが挙げられます。
よって、歯並びが悪い方なども、必然的に見られたくない部分に注目されやすくなります。
また、口は顔の中でも大きいパーツであるため、タラコ唇だと顔全体のバランスが悪くなります。
よって、女性であれば濃い色のリップの使用は控えるなど、メイクの方法にも気を配らなければいけません。
タラコ唇の主な治療方法について
タラコ唇の中には、アレルギーが原因のものや口唇炎など、一過性のものもあります。
しかし、慢性的な唇の厚さに悩んでいる場合は、美容整形手術を受けた方が良いでしょう。
タラコ唇の主な治療方法としては、“口唇縮小術”が挙げられます。
これは、名前の通り唇を薄くする手術で、バランスの良いナチュラルな唇になりたい方におすすめです。
具体的には、まず上下の唇の内側の粘膜部分を切除し、整えます。
その後、極細の糸を使用して、唇の粘膜部分を縫い、縮めていきます。
それほど大規模な手術ではなく、30~50分程度で完了する上に、縫合するのは唇の内側であるため、傷跡はほとんど目立ちません。
ただ、抜歯をするまでの数日間は、口を開けたときに糸が見えてしまうため、マスクなどで隠した方が良いでしょう。
ちなみに、口唇縮小術は、上唇もしくは下唇の厚みだけ気になる方でも受けられます。
まとめ
ここまで、タラコ唇の原因やデメリット、治療方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
唇が厚いと、生活に支障が出てくることも考えられるため、気になる方は治療を検討しても良いでしょう。
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