手の血管が浮き出てしまう原因は?美容整形で改善できる?
2021年2月3日
世の中には、主に手の甲の血管が、人よりもクッキリ浮き出ている方がいます。
これは、男性であれば男らしさをアピールするポイントにもなりますが、女性にとっては、あまり見られたくない部分であることが多いです。
では、なぜ手の血管は浮き出てしまうのでしょうか?
また、これは美容整形で改善できるのでしょうか?
手の血管が浮き出る原因について
人より手の血管がクッキリ出てしまうことの原因としては、主に以下のことが挙げられます。
老化
手の皮膚が老化すると、弾力を保つために必要なコラーゲンなどの成分が減少します。
また、これによって皮膚が徐々に薄くなり、血管が浮き出てしまうことがあります。
生活環境
例えば、普段屋外での運動を頻繁にしている方は、紫外線を浴びやすく、皮膚の老化を早めてしまいます。
また、糖分やアルコールを摂取しすぎたり、喫煙をしたりすることも、血管が浮き出る原因になり得ます。
遺伝
年齢的にはまだ若いにも関わらず、血管が浮き出ているという方は、遺伝の影響を受けている可能性があります。
これは、血管が拡張しやすいという体質を親族から受け継いでいるというケースです。
痩せすぎ
全体的に身体の脂肪が少ないと、当然手の脂肪量も減ってしまいます。
また、手の皮下脂肪が少なくなると、皮膚に隣接して静脈が走行するため、より目立ちやすくなってしまいます。
手の血管が浮き出ることのデメリット
手の血管が浮き出ていることのデメリットは、やはり“老けて見られやすい”ということでしょう。
手は顔の次に年齢が出やすいパーツと言われていて、ここに血管が浮き出ている方は、実年齢より老けて見られるケースが多いです。
ちなみに、これは余談ですが、手に以下の特徴を持っている方も、血管が浮き出ている方同様、老けて見られやすくなります。
- シミ、シワが目立つ
- ハリ、ツヤがない
- 弾力がなく、骨っぽい など
手に浮き出た血管を改善する美容整形手術
手の甲や腕などに浮き出た血管は、美容整形手術で改善することが可能です。
これは、“ハンドベイン治療”と呼ばれるもので、主に以下の4つの方法により、血管を目立たなくしてくれます。
- 血管内レーザー治療
- 硬化療法
- レーザーの体外照射
- ヒアルロン酸、脂肪注入
血管内レーザー治療
局所麻酔を行い、血管内に細い針でレーザーファイバーを挿入し、血管を焼くことで収縮、閉塞させる方法です。
内容だけ聞くと少し痛い治療に感じますが、局所麻酔をするため、痛みはありません。
硬化療法
血管内に硬化剤を注入し、閉塞させる方法です。
何度か治療を行うことで、やがて浮き出た手の血管は目立たなくなります。
レーザーの体外照射
身体の外側からレーザーを直接照射し、浮き出た血管を目立たなくさせる方法です。
特に、細かい血管が浮き出ている方は、高い効果を得られる可能性があります。
ヒアルロン酸、脂肪注入
血管の周りにヒアルロン酸、脂肪を注入し、相対的に血管を目立たなくする方法です。
直接血管に手を加えるわけではありませんが、もともと手がやせ細っている方などは、自然な仕上がりが期待できます。
ハンドベイン治療のリスク
ハンドベイン治療は、30分~1時間程度で終了する簡単な治療ですが、レーザー治療の場合は、稀に手の甲などに火傷を負う可能性があります。
また、硬化剤治療などでは、血管内の炎症が原因で、一時的にしこりができることも考えられます。
まとめ
ここまで、手の血管が浮き出る原因や、それを改善するための美容整形手術について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
周囲の視線が気になり、ついつい手を隠してしまう方は、一度美容クリニックに相談することをおすすめします。
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