早漏について治療方法と原因を解説｜本田ヒルズタワークリニック

「自分はなぜ早漏なのか…」「早漏を治したい」と悩まれたことはありませんか？
しかし、デリケートな問題のため、どこに相談すればいいのかわからない、誰にも相談できないという方も珍しくありません。

そこで今回は、早漏の概要から原因、改善方法までくわしく解説します。

早漏とは

早漏とは性機能障害の一種です。
性行為の際に、本人の意思よりも早く射精してしまう状態を指します。

国際性機能学会（ISSM）では以下のように定義されています。
「射精が常に、またはほぼ常に、挿入後約1分以内に起こる状態。性行為中に射精を遅らせることができない状態を特徴とし、個人的な苦痛を引き起こし、性的な親密さを避けることさえあります（英文訳）」

早漏の主な原因３つ

早漏の原因は主に３つあります。

過敏症早漏は、亀頭の感覚が過敏になっていることに起因する早漏です。
刺激に敏感な人ほど、短時間で射精してしまう傾向にあります。

特に若年層に多く、年齢を重ね性的な経験が増えてくると、耐性がつき次第に解消されることも少なくありません。
しかし、誰でも解消されるわけではなく、大人になっても感覚の過敏さが残るケースもあります。

心因性早漏は、心理的なストレスが原因となって引き起こされる早漏です。
交感神経が活発になると射精をコントロールする神経（射精中枢）が刺激され、射精しやすくなります。

性行為のトラウマ体験や失敗経験、セックスに対する大きな不安などが背景にあります。
極度の緊張などで射精中枢が刺激され、射精しやすくなるのです。

衰弱性早漏は、加齢などによって身体機能が低下したことに起因する早漏です。
勃起や射精をコントロールする筋肉が衰えてしまうため、射精が早くなります。

具体的には、PC筋（骨盤底筋）やBC筋（球海綿体筋）の筋力の低下です。
また加齢だけでなく、病気や体調不良、生活習慣の乱れによっても引き起こされます。

早漏のデメリットは３つあります。

性行為の際、相手を満足させられているか不安になったり、プレッシャーを感じたりしてしまいます。
疑心暗鬼になってしまうと性行為そのものが楽しめなくなり、消極的になるでしょう。

最悪の場合、EDを引き起こす可能性も考えられます。

過敏性早漏を根本改善する方法は２つあります。

亀頭に直接ヒアルロン酸などの薬剤を注入し、亀頭を大きくします。
また、注入した薬剤がクッションの役割を果たし、刺激に強くなるのです。

亀頭が露出し続けるようになると刺激に耐性がつき、早漏が改善されます。
亀頭増大術に関しては「長茎・増大術について」をご覧ください。

真性包茎のように自力で皮を剥けない方は、メスを使用した「切る包茎手術」をおすすめします。
亀頭をしっかり露出させられるので、どのような包茎の方でも刺激の耐性をつけられます。

また、仮性包茎の方で「ペニスにメスを入れるのは怖い」という場合は、長茎術もご検討ください。
体内に埋もれているペニスを引き出し長くする術式のため、痛みや出血を最小限に抑えられます。

医療機関での手術は心因性早漏にとても効果的です。
ほぼ間違いなく、ペニスをズル剥け（露茎）状態にできるからです。

すると、自分のペニスに自信がつき、不安が和らぎます。
その結果、性行為への苦手意識も薄れ、時間経過とともに心因性早漏も解消されるでしょう。

今回は早漏になってしまう原因や改善方法を解説しました。
早漏の原因には過敏性や心因性、衰弱性があり、改善には亀頭増大術や包茎手術が有効です。

当クリニックでは包茎手術はもちろん、亀頭増大術や長茎術を得意としています。
また、ED治療法としてエクソソーム注入も行っています。

経験豊富な医師が自らカウンセリングを行い、患者さまに最適な治療法をご提案しておりますので早漏を改善したい、とお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。