本田ヒルズタワークリニック|EDと治療法について

以前であればインポ、つまりインポテンツといわれることも多かったのですが、EDは実際のインポテンツの定義とは異なる点もあり、現在ではその呼び方をされることは少なくなっています。 そのため、今はEDという呼び方が一般的となり、あるいは勃起障害とも呼ばれています。 ここでは、EDについて解説していきます。

EDとは

EDは、Erectile Dysfunctionを略したもので、日本語で言うと勃起不全というものです。 男性の体のメカニズムとしては、脳が性的な刺激を受けることで信号を発し、その信号が神経を通じてペニスへと届けられます。 そうすると、動脈を拡張することで流れ込む血液が増大し、その血液が海綿体に集まることで勃起するようになっています。 これが正常な状態なのですが、EDの場合は動脈の拡張が不十分になり、勃起に必要な血液が海綿体に届かなくなってしまいます。 そのせいで、勃起が不十分な状態になります。 つまり、必ずしも性行為ができればEDではない、とは言い切れないのです。 EDというと、すべて同じ原因、同じ症状だと考えている人もいます。 実は、EDといってもその症状や原因は必ず同じというわけではないのです。 いくつかの原因や症状があるので、それに合わせた対処が必要になります。 そのため、市販のED治療薬を安易に服用するのはあまりおすすめできません。 自分の症状にあっていない場合は、かえって体に負担をかけてしまう可能性もあるからです。 安全性を考えると、まずは原因や症状を特定するために一度医師に相談してみるべきでしょう。 そして、できればそこで処方された薬を服用しましょう。

実はこれもED

EDには、自覚がない人も少なくありません。 少なくとも、性行為ができるという人は自分のことをEDだとは思っていないでしょう。 また、それとは反対に性行為が一度失敗してもEDとは限りません。 EDの諸症状や原因について、解説します。 まず、EDだからといって完全に勃起しないわけではありません。 勃起はするものの長続きしない、いわゆる中折れという状態もEDに含まれます。 また、何日かに1回は勃起するというのもEDなのです。 パートナーには勃起しないものの、他の人となら大丈夫というケースは、例えばパートナーから結婚、あるいは子どもを強く望まれているのであれば、プレッシャーによってそうなっている可能性もあるのですが、そういった欲求を直接言われたり、あるいはそう思われているように感じたりしていないのであれば、単にパートナーから受ける性的な刺激が足りないという可能性もあります。 その場合、パートナー以外から受ける性的な刺激を新鮮に感じたために、他の人なら大丈夫ということになるのです。 よく言われるのが、初めての性行為などで緊張してしまい、勃起しないというケースです。緊張した状態では、確かに血流が悪くなるため、勃起しにくくなってしまいます。 このケースでは、ほとんどの場合緊張さえ取れれば解決するでしょう。 ただし、この失敗によってコンプレックスを抱えてしまうと、その後も同じようなプレッシャーを感じてしまい、何回も失敗することになるでしょう。 失敗は、回数が増えれば増えるほど解決が困難になります。 前回の失敗を引きずっていることを自覚して、一度落ち着いてからチャレンジするようにしましょう。 加齢など、身体的な原因でEDになる方の多くは、体内の血流が弱っていることが主な原因です。 ただし、その中には動脈硬化など、血流が弱る原因となる病気を患っている方もいるのです。動脈硬化だけではなく、高血圧や高脂血症、糖尿病の場合もEDの症状が出るケースが多いのです。 また、飲酒や喫煙の習慣も血流を弱める原因となります。 勃起しにくい原因を、歳だからと考えるのはあながち間違いではないのですが、それは加齢による室病リスクが高まっていると考えるべきであり、年齢そのものが原因ではないのです。 健康なつもりでも、EDのような症状が出てきたら健康診断の受診を考えてみましょう。

ED治療とは何をするのか?

では、実際にED治療を受けることになった場合、どのような治療をするのでしょうか? 先ほども言ったように、EDの原因となるのは主に血流の悪化によるものです。 そのため、基本的には血流を促進するための薬を服用することになります。 また、EDとなった原因と思われる病気がある場合は、そちらの治療をおすすめすることもあります。 原因を取り除いてしまわなければ、たとえ薬を服用して一時的な解決はできても、すぐにまた戻ってしまうからです。 実際の治療は、カウンセリングによって決定するのですが、患者様の中には包茎であることにコンプレックスを感じてEDになっている方も少なくはありません。 その場合は、EDの治療のためにも包茎治療をおすすめすることもあります。 それだけで、EDも治ったというケースもあるのです。 また、本田ヒルズタワークリニックでは、院長が考案した「本田式形成術」によって治療することもあります。 これは、陰茎根部の皮膚の内側にある血管を圧迫している筋膜を一部除去することにより、陰茎部に流れる血流を増やすという手術です。 様々な治療方法から、患者様それぞれにあったものを提案させていただきます。 EDにお悩みの方は、ぜひ一度本田ヒルズタワークリニックにご相談ください。

まとめ

EDというのは、原因や症状によっていくつかに分かれています。 そのため、市販の治療薬を飲んでいるだけでは治らないこともあり、また偽薬も多いので何の効き目もないこともあるでしょう。 原因を特定して、それにあった治療法を施す必要があるので、EDかもと思ったら一度専門医に相談してみてはいかがでしょうか。 東京都中央区・名古屋市中村区・京都市南区・神戸市中央区で包茎治療や早漏治療、増大手術のご相談は、男性専用クリニックの本田ヒルズタワークリニックへご相談下さい! お待ちしております。