本田ヒルズタワークリニックの早漏と治療法について
早漏は、体質的なものであったり、精神的なもので治るものではない、と思っている人は意外と多いのですが、果たして本当に治らないものなのでしょうか?
早漏がどういうものか、またその原因とは何かを解説します。
早漏とは?その症状と原因について
まず、早漏というのは性行為において、男性が一般的な平均よりも短時間で射精に至ってしまうというものです。
あまりに性行為の時間が短いと、パートナーが満足できないということからコンプレックスを持つことも多いでしょう。
実際に、どのくらいで射精するかは個人差が大きく、よほど極端でなければ気にすることもないのですが、中にはどう考えても時間が短すぎるというケースもあります。
一応日本には早漏の明確な基準はありませんが、アメリカでは15分以内を早漏としています。
果たして、それは体質によるもので、治すことはできないのでしょうか?
早漏の原因は、男性器が刺激に対して過敏になっているのが原因です。
刺激を受けたときに、それに対する反応が大きければ大きいほど、早く射精へと至ってしまうのです。
通常はそれほど過敏ではない場合も、極端に興奮した状態であれば一時的に過敏な状態になることもあります。
包茎の人は早漏の可能性が高いです。
なぜかというと、包茎の場合は外部からの刺激に敏感なことが多いからです。
男性器の亀頭部は、露茎していると常に外部からの刺激にさらされるため、その皮膚が厚くなっていきます。
しかし、包茎の場合は亀頭部が通常時に皮で覆われてしまうので、刺激から守られてしまいます。
そのせいで、皮膚が厚くなりにくく、刺激に対しての反応が大きくなってしまうのです。
そのせいで、包茎だと早漏になりやすいのです。
それ以外にも、疲れているときなどは普段より早くなってしまう、という人もいます。
中には体質的に、刺激に対して敏感という人もいるのです。
精神的なことも関係するので、早漏の原因というのは簡単に特定できないこともあります。しかし、自分が早漏だと思ってしまうと徐々に自信を無くしてしまい、EDになってしまうケースもあります。
早漏を治療するには、まずどのような症状があって、何が原因なのかを確認して、最適な治療を考える必要があります。
早漏治療はどんな治療?
原因に関しては複数考えられる早漏ですが、治療することは可能です。
例えば、刺激に対して敏感に反応してしまうのが原因となるのであれば、短時間に繰り返し同じ刺激を受けることでその刺激には慣れていくので、徐々に反応も鈍くなっていくでしょう。
ただし、そこまで短時間に繰り返し同じ刺激を受けるというのは簡単ではありません。
そこで、受ける刺激を弱めるというのが早漏治療において一般的な対処方法となります。
疲れている場合などを除いて、亀頭部の皮膚に十分な厚さがないせいで、刺激に弱いというのが主な原因です。
そこで、元々体内に含まれている成分を薬剤として亀頭部に注射することで、皮膚を厚くするという効果と同等の効果を得ることが可能です。
その分刺激に対して強くなります。
その結果、持続力が高くなるのです。
また、この方法は亀頭の大きさを増大させるため、包茎を治療する際にも用いられます。
切る手術とは違って術後の違和感が少なく、小さな注射のあとしかないので痛みもほとんどありません。
これが一般的な早漏の治療方法なのですが、中にはこの方法では治療できないケースもあります。
どのような治療が必要なのかは、その原因や症状を見極める必要があるのです。
患者様それぞれに最適な治療方法を見極めるために、本田ヒルズタワークリニックでは必ず、治療前にカウンセリングを実施しています。
その結果、患者様が望んでいた治療方法とは違う治療方法をご提案することもあるのですが、もちろんご納得いただけない場合は拒否していただくことも可能です。
患者様の中には、何度もクリニックに来なくてもいいようにと多くの治療をまとめて受けようとする方もいらっしゃるのですが、カウンセリングによって現在抱えているお悩みや問題点などを聞いて、不要と思われる治療は受けないようにご提案させていただくこともあります。
もちろん、どうしてもご希望であれば施術はさせていただくのですが、その前に一度ご相談ください。
より良い治療法を、一緒に考えてみましょう。
まとめ
早漏は、包茎とは違って治療が可能とは思っていない人も多いのですが、治療が可能です。ただし、原因などはいくつか考えられるため、それにあった治療を受ける必要があります。