カントン包茎とは?原因・放置リスク・治療法を解説
「カントン包茎とはどんな状態?放置したらまずい?」
このような悩みにお答えする記事です。
カントン包茎について詳しく知っていただくため、カントン包茎になる理由や放置するリスク、治療法まで解説します。
正しく理解していれば、万が一、自分がカントン包茎になったとしても適切な対応ができるでしょう。
※激しい痛みや変色がある場合は、この記事を最後まで読む前に、すぐにお近くの夜間救急や泌尿器科へ電話してください。
カントン包茎とは
公共の場での閲覧にご注意ください。
カントン包茎とは、包皮口が狭いために亀頭を露出させた際、締め付けられてしまう包茎のことです。
仮性包茎の延長線上にある症状ですが、より深刻なケースでは露出した亀頭が元に戻らなくなることがあります。
この状態を放置すると、血流が阻害され激しい痛みや腫れを引き起こすため、早急な対処が必要です。
包皮を剥いた際に圧迫感を覚える方は、取り返しがつかなくなる前に包茎手術をご検討ください。
カントン包茎になる原因
カントン包茎になる原因は、包皮口(ほうひこう)が極端に狭いことです。
また、真性包茎の方は生まれつき包皮口が狭いため、無理に皮を剥くとカントン包茎になりやすいです。
さらに、炎症や感染症によって包皮口が狭くなり、カントン包茎を引き起こすケースもあります。
包皮口の狭さには個人差があり、日常生活では気づかないまま過ごしている方も少なくありません。
性行為や自慰行為をきっかけに、初めてカントン包茎の状態になるケースも多いです。
包皮口が狭いと感じている方は、医療機関へ相談することが大切です。
カントン包茎を放置するリスク
カントン包茎を放置すると、血流障害によって以下のような深刻な事態を引き起こす可能性があります。
| 激しい痛み・腫れ | 時間が経つにつれて亀頭がうっ血し、耐えられないほどの痛みを伴います。 |
| 排尿障害 | 腫れで尿道口が圧迫され、排尿が困難になることがあります。 |
| 亀頭の壊死 | 数時間放置すると組織が死に始め、最悪の場合は切除が必要になることもあります。 |
性行為にも影響
カントン包茎はパートナーとの性行為にも影響を及ぼします。
痛みが増すと、性行為ができる状態ではなくなるからです。
これはパートナーにとって非常に悲しいことですよね。
また、性行為できないことが原因で、別れの危機に瀕してしまうという可能性もゼロではありません。
自身のためだけでなく、パートナーのためにも放置すべきではないのが、カントン包茎なのです。
このように、カントン包茎は緊急性が高い状態です。
「少し様子を見よう」などと考えず、すぐに医療機関を受診してください。
カントン包茎の治療法
カントン包茎の原因となっている包皮口の狭さを改善するため、根本治療として切る包茎手術が行われます。
切る包茎手術には以下のような方法があります。
| 術式 | 内容 |
|---|---|
| 環状切開法 | 余分な包皮を環状にぐるりと切除し、縫合する |
| 背面切開法 | ペニスの裏側で包皮を縦に切除し、横に縫合する |
どちらの術式にするかはカントン包茎の状態を診察したうえで、患者様のご意向を伺ってから医師が判断します。
また、どちらも手術時間は30分~1時間程度です。
術後は痛み止めが処方され、通常1~2週間程度で日常生活に復帰できます。
カントン包茎に関するよくある質問
カントン包茎に関するよくある質問をご紹介します。
包皮輪狭窄とは違うのですか?
カントン包茎と包皮輪狭窄の違いは、以下のとおりです。
- カントン包茎=包皮口が亀頭を締め付けている状態
- 包皮輪狭窄=包皮口が狭い状態
包皮輪狭窄の詳細は「包皮輪狭窄とは?包皮口が狭いデメリットを解説」をご覧ください。
保険適用されますか?
「包皮が元に戻らず血行が阻害されている」など、医学的に治療が必要と診断された場合は保険が適用されます。
ただし、審美性の高い包茎手術を希望される場合は自由診療(全額自己負担)となるのが一般的です。
保険適用された場合、手術の費用は3万円程度とお考えください。 費用については「包茎手術の費用はいくら?保険診療と自由診療の違いや料金の注意点を解説」をご覧ください。
カントン包茎の手術は痛いですか?
カントン包茎の手術には局所麻酔を使用するため、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。
手術後、麻酔が切れると痛みを感じるようになりますが、鎮痛剤が処方されるのでご安心ください。
カントン包茎のダウンタイムはどれくらいですか?
カントン包茎の手術後、通常の生活が送れるまでの目安は1~2週間です。
完全に落ち着くまでは1か月ほどでしょう。
以下は、ダウンタイムの目安です。
- シャワー…2 日目
- 入浴…1 週間
- 運動…1 週間
- 自転車…1 週間
- 性行為…4 週間~5 週間
カントン包茎の治療は本田ヒルズタワークリニック
カントン包茎の手術は、決して簡単なものではありません。
余分な締め付けをしている包皮を除去するつもりが、誤って必要な包皮を除去してしまったり、神経を傷付けてしまったりと、さまざまなリスクが想定されます。
また、仕上がりの美しさが考慮されておらず、切除した皮膚との境目がくっきりとしてしまう(ツートンカラー)恐れもあります。
そのため、包茎手術を受ける際は、経験豊富で技術力の高いクリニックをお選びください。
当クリニックは、熟練した技術を有する医師のみが在籍しており、安心してご来院いただけます。
カントン包茎の手術をお考えの方は、ぜひご相談ください。

