埋没包茎の原因と治し方|肥満との関係や自分でできる予防・改善法を解説
「最近、太ってしまい立った状態では自分のペニスが見えない」このような方も少なくありません。
これはもしかしたら「埋没包茎」に当てはまるかもしれません。
聞きなれない言葉かもしれませんが、代表的な包茎の1つで、この症状に悩まされている人は多いです。
今回は、埋没包茎になってしまう原因や治し方、予防方法を解説します。
埋没包茎とは
公共の場での閲覧にご注意ください。
埋没包茎とは、下腹部にペニスが埋もれてしまったり、体内に引き込まれてしまったりする症状のことです。
埋もれてしまっている分、本来よりもペニスが短い状態になってしまいます。
仮性包茎と混同されがちですが、埋没包茎は包皮ではなく下腹部の脂肪がペニスを覆ってしまっている状態です。
そのため、仮性包茎や真性包茎とは原因も治療法も異なります。
症状の程度には個人差があり、軽度のものから、自分の視点ではペニスがほとんど見えないほど埋もれてしまうケースまでさまざまです。
その他の包茎については「包茎の種類と症状|包茎を根本的に解決する方法は?」をご覧ください。
成人が埋没包茎になってしまう原因
埋没包茎になってしまう原因は、主に肥満です。
これまで仮性包茎や真性包茎に悩んでいなかった方が、中年太りなどによって、年齢を重ねてから埋没包茎になるというケースは多いです。
なかには、必要以上にペニスが体内に引き込まれ、自身ではペニスが見えない方もいます。
ただし、肥満が原因であるため、ダイエットによって症状が改善するケースも多くあります。
一方、体重が落ちても埋もれた状態が解消されない方や、皮膚のたるみが残ってペニスを覆ったままになってしまう方も。
そのような場合は自然な改善が見込めないため、男性専門クリニックでの治療をおすすめします。
埋没包茎を放置するリスク
埋没包茎を放置するリスクは以下3つです。
- 衛生面や炎症のリスク
- 排尿障害
- 性行為が困難になる
衛生面や炎症のリスク
常に亀頭が包皮に覆われている状態なので、汚れが溜まりやすく、不衛生になりがちです。
皮の内側に恥垢(チンカス)が溜まると、雑菌が増殖し臭いや炎症の原因になります。
また、不衛生な状態を放置すると、菌が繁殖し続けてしまいます。
そのほか、尿道炎や膀胱炎を発症する可能性もあるので注意が必要です。
亀頭包皮炎については「亀頭包皮炎の繰り返しを防ぐには包茎治療が有効!原因・症状・費用を解説」をご覧ください。
排尿時のトラブル
尿をする際、十分に皮を剥かないと包皮の中に尿が溜まってしまい、キレが悪くなったり、尿が飛び散ったりするでしょう。
とくに外出先や公共のトイレでは、尿の飛び散りによって周囲を汚してしまうこともあり、精神的なストレスにつながります。
毎回の排尿に気を遣わなければならない状況は、日常生活の質を大きく低下させる原因となります。
性行為が困難になる
埋没包茎の状態ではペニスが十分に露出できないため、性行為時に挿入が難しくなることがあります。
また、ペニスが体内に埋もれた状態では勃起しても十分な大きさにならないケースもあり、性行為そのものに支障をきたす可能性があるのです。
さらに、自身の外見へのコンプレックスが心理的なプレッシャーとなり、EDや早漏など、二次的な性機能障害につながることも少なくありません。
あわせて「包茎はセックスできない?仮性、真性、カントンの性行為について」もご覧ください。
埋没包茎の治療法
公共の場での閲覧にご注意ください。
埋没包茎の治療には長茎術が最適です。
【長茎術とは】
体内に埋もれているペニスを外に引き出し、見た目上の長さを長くする手術のことです。
靭帯を切除しペニスを引き出す「切る長茎術」と、靭帯を切除せず、医療用の糸で固定する「切らない長茎術」の 2 種類があります。
埋没包茎の治療には「切らない長茎術」がおすすめです。
切る長茎手術の場合、皮膚を深く切除するため、横向きの傷が残ってしまう可能性があるからです。
横向きの傷は、陰毛によって隠れるように思われがちですが、陰毛が生える方向は縦のため、実際は目立ってしまいます。
また、皮膚を深く切除することによって術後に強い痛みが出たり、入浴や性行為を一定期間制限されたりするなどのデメリットが生じます。
一方、切らない長茎手術の場合は、わずかな糸を通す針穴の傷しか残りません。
また、術後の痛みもほぼ感じず、入浴や性行為も手術当日、もしくは翌日から可能です。
長茎術に関しては「長茎術は意味ないと言われる理由丨効果のある長茎術を解説」をご覧ください。
埋没包茎の予防方法
埋没包茎は、主に恥骨周辺の皮下脂肪が多くなり、ペニス本体が下腹部に埋まってしまうことで発症します。
つまり、予防するためにはとにかく「太らない」ことが大切です。
こちらでは、具体的にどのような生活習慣を心掛ければ良いのかについて解説します。
- 夜間の食事を控える
- 1日3回食事をとる
- 時間をかけて食事をする
- バランス良く栄養素をとる
- 適度な運動
夜間の食事を控える
肥満を防ぐために夜間の食事を控えてください。
夜間には脂肪を蓄積するタンパク質(BMAL1)の生成量が増えるため、カロリーを摂取すればその分太りやすくなってしまいます。
とくに、22時~2時は、BMAL1の生産量がもっとも活発になり、その量は15時頃のおよそ20倍とされています。
上記の時間に本格的な食事をするのであれば、キノコや海藻、野菜などカロリーを気にしなくても良い食材を摂るように心がけましょう。
1日3回食事をとる
1日3回食事をとるということも重要です。
朝・昼・晩の食事には、それぞれ健康には欠かせない役割があるからです。
朝食には体内時計を整える働きや、その後の活動に向けて代謝を高める役割があるとされています。
昼食は午後の活動に必要なエネルギーや栄養素を補う役割があります。
そして、夕食は1日の活動で消耗した体を回復させ、睡眠中の組織修復に必要な栄養を補う役割があるのです。
食事回数が少ない状態が続くと、生活リズムの乱れや、食べ過ぎにつながることで脂肪が蓄積しやすくなることがあります。
時間をかけて食事をする
時間をかけて食事をとることは、食べ過ぎを防ぎ、脂肪の蓄積を抑えるための生活習慣の1つとされています。
食事を開始してから満腹感を感じるまでには一定の時間がかかり、一般的に20分程度といわれています。
あまり咀嚼せずに早食いをすると、満腹感を得る前に食事を終えてしまい、食べ過ぎにつながることがあります。
反対に、よく噛んで食べることで満腹感に関わる消化管ホルモン(インクレチンなど)の分泌が促され、食べ過ぎの予防につながると考えられています。
バランス良く栄養素をとる
バランスよく栄養素を摂ることも大切です。
とくに、糖質・脂質・タンパク質のバランスを意識した食事は肥満予防につながります。
また、ビタミンやミネラル、食物繊維なども不足しないよう心がけましょう。
食生活の欧米化により栄養が偏りやすい現代では、栄養バランスを意識することが重要です。
ビタミンやミネラルは体内の代謝を正常に保つ働きがあり、食物繊維には糖質やコレステロールの吸収を穏やかにする作用があります。
適度な運動
埋没包茎の主な原因は肥満であるため、適度な運動によって体重管理を行うことが予防につながります。
とくに有酸素運動は脂肪燃焼に効果的で、ウォーキングやジョギングなどを継続することで、下腹部への脂肪蓄積を抑えるでしょう。
激しい運動を無理に行う必要はなく、日常生活の中で体を動かす習慣を身につけることが大切です。
埋没包茎には長茎術がおすすめ
包皮口が狭く亀頭の露出が不可能な真性包茎、またはカントン包茎のような緊急度の高い症状は、包皮を切除する必要があります。
一方、埋没包茎は切らなければ治らない症状ではないため、切らない長茎手術がおすすめです。
そもそも、埋没包茎の原因は肥満によってペニスが体内に入り込み、長さが足りないことで包皮が被ってしまうことです。
つまり、包皮の切除後に太ってしまった場合、再度、埋没包茎になってしまう可能性があります。
また、包皮の裏筋には大事な感覚神経、いわゆる「性感帯」が存在します。
切る長茎手術は、この性感帯を傷付けたり、切除してしまったりするリスクも伴うのです。
埋没包茎の治療なら本田ヒルズタワークリニック
今回は、埋没包茎の原因と治し方、予防についてまとめました。
【まとめ】
- 埋没包茎はペニスが下腹部に埋もれている状態
- 肥満が原因であることが多い
- 衛生面や炎症、排尿障害などのリスクがある
- 治療には長茎術がおすすめ
- 最大の予防方法は「太らないこと」
食生活に気を配っていても、さまざまな理由から埋没包茎になってしまうこともあります。
しかし、長茎術を受けることで物理的に解決可能です。
「最近、急にペニスが小さくなった気がする」「どこに相談すればいいのかわからない」という方は、当クリニックにお気軽にご相談ください。
長茎術はもちろん、切る包茎手術にも対応しています。
