切らない包茎手術の仕組みとおすすめの理由
包茎手術には、包皮を切除する方法だけでなく“切らない方法”が存在します。
切らない包茎手術には、痛みを最小限に抑えられる、入院や通院をする必要がないなど、さまざまなメリットがあるのです。
そこでこの記事では、切らない包茎手術の仕組みやメリット、注意点を解説します。
切らない包茎手術とは
切らない包茎手術とは、メスを使用せずに包皮が剥けた状態を維持させる治療方法です。
皮膚を切除する必要がないため、手術の跡が目立たない、短時間で施術が完了するといったメリットがあります。
主な治療方法は以下の3つです。
- 長茎術(長茎手術)
- 亀頭増大術
- 糸やのりを使用した包茎手術
切らない包茎手術は原則、仮性包茎の方が対象であり、真性包茎やカントン包茎の方は、切る包茎手術が必要です。
切らない包茎手術のそれぞれの仕組みは、次の項目でくわしく解説します。
切らない包茎手術の仕組み
切らない包茎手術それぞれの仕組みを解説します。
- 長茎術
- 亀頭増大術
- 糸やのりを使用した包茎手術
長茎術
長茎術(長茎手術)とは、ペニスを長くする方法です。
ペニスの付け根にある靭帯を緩めることで、体内に埋没している部分を引き出し、ペニスの長さを改善します。
サイズアップすることで包皮が余りにくくなるため、勃起をしていないときでも亀頭が露出しやすくなります。
見た目も良くなるため、ペニスの短さに悩んでいる方におすすめの手術です。
亀頭増大術
亀頭増大術は、亀頭にヒアルロン酸やコラーゲンなどの薬剤を注入し、亀頭を大きくする治療方法です。
亀頭の特にカリが大きく(高く)なることで、カリが包皮に対するストッパーの役割を果たします。
その結果、剥いた包皮がせき止められるため、包皮がかぶりにくくなるのです。
亀頭が大きくなることで、男らしいペニスになる、性行為時にパートナーを満足させやすくなるなどのメリットがあります。
糸やのりを使用した包茎手術
剥いた包皮を根本に集め、医療用の糸やのりで固定する包茎手術です。
包皮が根本で固定されるため、亀頭が露出した状態をキープできます。
切らない包茎手術のメリット5つ
切らない包茎手術には、次のようなメリットがあります。
- 痛みや出血は最小限
- 施術時間が短い
- 手術跡が目立たない
- ダウンタイムが短い
- 亀頭増大効果もある
痛みや出血は最小限
切らない包茎手術は痛みや出血を最小限に抑えられます。
皮膚を切除する必要がないため、身体的な負担が小さいからです。
麻酔の際、注射の針がささるチクっとする痛みを感じる方もいますが、痛みは非常に小さいのでご安心ください。
当院の長茎術については、「お腹が出るとペニスも短くなる!?あの頃の長さを取り戻す方法」もご覧ください。
施術時間が短い
施術時間が短いのも切らない包茎手術のメリットです。
切る包茎手術のように、包皮の切除や縫合に時間がかからないからです。
一般的な施術時間は、切る包茎手術が30分~1時間ほどなのに対して、切らない包茎手術は10~20分ほどとされています。
手術跡が目立たない
切らない包茎手術を受けても手術跡は目立ちません。
ペニスや包皮を切除したり、縫合したりする必要がないためです。
温泉やセックスなどで裸になった際でも、手術を受けたことはまずバレないのでご安心ください
ダウンタイムが短い
ダウンタイム※が短いのも切らない包茎手術の特徴です。
※施術後に肌や身体が回復し、日常生活を送れるようになるまでの期間のこと。
メスを入れていないので、術後、数日で普段どおりの生活が送れるようになります。
術後2日から数日ほど経過すればセックスや自慰行為も可能です。
亀頭増大効果もある
先述のとおり、切らない包茎手術には“亀頭増大術”という方法があります。
包茎が改善されるだけでなく、亀頭が大きくなるため「力強く見える」「男性として自信が持てる」などのメリットもあります。
包茎の改善と同時に、亀頭も大きくしたいとお考えの方におすすめです。
男らしいペニスになると、女性から敬遠されることもなくなるでしょう。
よろしければ「デカくなるし剥ける!一石二鳥の切らない包茎手術で自信を取り戻す」もご覧ください。
切らない包茎手術を受けるときの注意点
切らない包茎手術を受けるときの注意点は2つあります。
満足できる結果にするためにも、覚えておくと安心です。
- 格安訴求しているクリニックに注意する
- ドクターの実績や技術力を確認する
格安訴求しているクリニックに注意
切らない包茎手術については、手軽さと安さを訴求するクリニックが少なくありません。
しかし、格安を訴える医療機関には注意が必要です。
格安の広告を見せて来院させ、カウンセリングで「重度の包茎だから、広告の施術では治らない」などのもっともらしい理由をつけて高額治療を勧めるケースがあります。
実際に国民生活センターには、包茎手術において「想定以上の費用を請求された」という相談が多く寄せられています。
美容医療サービスにみる包茎手術の問題点(2016年6月)
また、仮に本当に格安で治療を受けられたとしても、値段が安いのには必ず理由があります。
粗悪な糸や薬剤を使用している、未熟なドクターが施術を担当するなどのリスクがあるので、格安訴求のクリニックは避けた方が賢明です。
料金について少しでも「おかしいな」と感じた場合は、そのまま申し込みをせず、複数のクリニックをしっかり比較検討しましょう。
ドクターの実績や技術力を確認する
包茎手術を受けるなら、確かな技術を持つ医師が在籍しているクリニックを選びましょう。
効果や持続期間、仕上がりの美しさなど、治療の満足度は、医師の技術力に左右されるといっても過言ではありません。
これは、切る包茎手術も切らない包茎手術も同じです。
しかし、技術力の高い医師が在籍しているクリニックを見分けるのは困難です。
実際に包茎手術を受けた人の口コミやブログ、動画、医師やクリニックの実績などを参考に判断しましょう。
切らない包茎手術と切る包茎手術の比較表
「切らない包茎手術」と「切る包茎手術」の特徴の違いをまとめました。
| 切らない包茎手術 | 切る包茎手術 | |
|---|---|---|
| 適応 | ・仮性包茎 | ・仮性包茎 ・真性包茎 ・カントン包茎 |
| メリット | ・傷跡が残りにくい ・手術時間が短い ・ダウンタイムが短い ・亀頭増大効果や長茎もある |
・どのような包茎タイプにも適用可能 ・他人にバレにくい ・余っている包皮を取り除ける |
| デメリット | ・適応外の症例がある ・使用する糸によっては効果が一時的 |
・痛みがある ・切りすぎると元に戻せなくなる可能性 ・性行為可能になるまでの時間が長い |
| おすすめする方 | ・仮性包茎の方 ・どうしても包皮を切りたくない方 ・身体的負担の少ない施術を受けたい方 ・同時に亀頭増大したい方 |
・仮性包茎以外の方 ・包皮が過剰に余っている方 ・根本的に包茎を改善したい方 ・仕上がりを気にする方 |
仮性包茎の方の場合、「切らない包茎手術」「切る包茎手術」どちらでも症状が改善されます。
しかし、身体的な負担が少ないのは「切らない包茎手術」です。
早く日常生活を送れるようになりたい、とお考えの方はこちらをご検討ください。
包茎手術の痛みに関しては「包茎手術は痛い?麻酔・術後ケア・回復期間を解説」をご覧ください。
本田ヒルズタワークリニックの切らない包茎治療
切らない包茎手術をお考えの方は、本田ヒルズタワークリニックにおまかせください。
パーマネントフィラー(半永久持続)を使用した亀頭増大術や「本田式長茎術(埋没型包茎治療)」やなど、効果が高い治療方法をご提供しています。
本田院長の技術を受け継ぎ、高品質の手術ができる医師のみが在籍しているので、効果にも仕上がりの美しさにも定評があります。
また、当院では“最小限の治療で最大限の効果”を理念としています。
「身体にメスを入れたくない」「治療後はできるだけ早く元どおりの生活を送りたい」とお考えの方は、まずは一度カウンセリングにお越しください。
