男性が注意すべき性病の種類6つ|感染リスクを下げる方法も紹介
性生活を充実させるうえで、リスクの1つとなるのが性病です。
クラミジアや淋病など、さまざまな種類があるものの、詳細を把握している人はそう多くありません。
痛みが出ない性病も多く、感染に気づかず放置している人も多いです。
そこで今回は、男性によくみられる性病の種類や特徴を解説します。
男性がかかりやすい性病の種類
男性がかかりやすい性病の種類6つを解説します。
- 淋菌感染症
- クラミジア感染症
- 梅毒
- 尖圭コンジローマ
- 性器ヘルペス
- 性器カンジダ症
淋菌感染症
淋菌感染症(りんきんかんせんしょう)は、淋菌という細菌によって引き起こされる性病です。
淋病(りんびょう)とも呼ばれています。
男性の場合、主に尿道に感染し、排尿時の痛みや膿、さらには尿道口の腫れといった症状が出てきます。
一方、淋病は自覚症状が出ないケースも少なくありません。
放置していると、排尿が不可能になったり、男性不妊症になったりする可能性があります。
クラミジア感染症
クラミジア感染症は「クラミジア・トラコマチス」という細菌が原因の感染症です。
症例数が多い性病の1つとなっています。
男性の場合、感染後1~3週間の潜伏期間を経て、尿道から分泌物が出たり、排尿時の痛みや尿道の痒みが生じたりするのが特徴です。
一方、多くのケースで上記のような症状が出ないともいわれています。
感染に気づかないまま、または感染に気づいていながらも放置した場合、男性不妊症の原因となる精巣上体炎を発症する恐れがあります。
梅毒
梅毒(ばいどく)は、「梅毒トレポネーマ」という病原体が原因の感染症で、主に性行為によって感染します。
最初は、病原体の侵入部分にしこりができるといった症状から始まります。
また、放置することで、内臓や心血管系、骨、中枢神経など、全身の器官が侵され、最悪の場合死に至るという恐ろしい性病です。
尖圭コンジローマ
尖圭コンジローマは性器周辺にイボのようなブツブツが発生する性感染症です。
肛門や大腿部、唇などにできるケースもあります。
原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)への感染です。
膣性交だけでなく、アナルセックスやオーラルセックスでも感染のリスクがあります。
女性にうつしてしまうと最悪の場合、子宮頸がんの原因になることも。
男性にとってはただの性病だとしても、女性にとっては命に関わる病気になる可能性があるのです。
尖圭コンジローマの詳細は「尖圭コンジローマと治療法について」をご覧ください。
性器ヘルペス
性器ヘルペスは、「単純ヘルペスウイルス2型」によって引き起こされる性病です。
性器の周辺に、小さなみずぶくれや赤いポツポツ、潰瘍などが出現するのが特徴で、感染時の痛みも強いです。
ちなみに、単純ヘルペスウイルスには「1型」も存在します。
主に口や唇の周りに水膨れを起こすものであり、性器ヘルペスとは関係ありません。
性器カンジダ症
性器カンジダ症は、カビの一種であるカンジダが原因の病気です。
厳密には性病ではありませんが、性行為が原因で発症することが多いため、紹介します。
男性の場合、カンジダを性器に保有していたとしても、それほど症状が出ることはありません。
ただ、包茎のペニスは症状が出やすい傾向にあります。
包皮と亀頭の間に湿気がこもりやすく、カンジダが繁殖しやすい環境となっているからです。
こんな症状に要注意!病院を受診すべきサイン
男性にみられる性病の症状には、以下のようなものがあります。
- 尿道の違和感・不快感
- 排尿痛
- ペニス周辺の痛み、痒み
- ペニスのイボやぶつぶつの出現
- 尿道の化膿
激しい痛みや膿など、重篤な症状が出ればすぐに病院に行く人も多いです。
しかし、多少の痒みや違和感であれば、スルーされがちです。
上記のような症状が現れたら、性病かどうかを自己判断することなく、医療機関を受診しましょう。
ペニスのぶつぶつに関しては「亀頭にできたぶつぶつは病気?原因と治療法をわかりやすく解説」をご覧ください。
男性が知っておきたい性病予防
男性が知っておきたい性病予防を解説します。
性病の感染リスクを下げるためにも、以下4つを把握しておきましょう。
- 性行為ではコンドームを使用する
- 定期的に検査を受ける
- ワクチンを接種する
- 包茎治療する
性行為ではコンドームを使用する
性行為をするときはコンドームの装着をおすすめします。 粘膜同士の接触を防ぐことができるので、性病の感染リスクをグッと抑えられます。
ただし、感染を100%防げるわけではありません。 コンドームで覆われていない部分からの感染や、使用中の破損によるリスクは残ります。定期的に検査を受ける
「検査は異常が出たときに受ければいい」と思っている方も多いでしょう。
しかし、症状が出たときには、かなり病気が進行しているケースもあります。
そのため、定期検査を受けて早期発見・治療につなげることが大切です。
パートナーがいる方は、一緒に検査を受けることでお互いの健康状態を確認できますし、安心して関係を続けられます。
万が一感染していた場合も、二人同時に治療することでピンポン感染を防げます。
ワクチンを接種する
性感染症のワクチンを接種するのも効果的です。
たとえば、尖圭コンジローマの予防には、HPVワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)の接種が効果的です。
たとえば、「HPV感染症」「B型肝炎」などは、ワクチンで予防できます。
包茎治療する
包茎治療することで、多くの性病を防ぐことができます。
性病の原因となる菌の繁殖を防ぐことができるからです。
包茎の状態ではどれだけ丁寧に洗浄しても、包皮と亀頭の間に湿気と汚れが溜まりやすく、菌が繁殖しやすくなってしまいます。
包茎治療によって亀頭が常に露出した状態になると、ペニスが乾燥して清潔が保ちやすくなるため病原体が繁殖しにくくなるのです。
性病の相談は本田ヒルズタワークリニックへ
ここまで、男性が悩む性病の種類、特徴について解説しました。
性病を放置することで、パートナーに感染させてしまう可能性があります。
なにより、排尿できなくなったり、男性不妊症になったりと自身の健康を害してしまう恐れもあります。
ペニスに少しでも違和感を覚えたら、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。
男性専門クリニックをお探しの方は、本田ヒルズタワークリニックへご相談ください!
