【包茎手術】包茎手術後の生活

2020年3月14日

包茎手術を受ければ、これまで悩んでいたことが嘘のように、晴れやかな気持ちで日々過ごすことができます。 ただ、術後の生活においては、当然気を付けなければいけない点もあります。 ここからは、包茎手術を受けた方がより快適に過ごせるよう、術後の注意点について解説したいと思います。

排尿について

包茎手術を受けた後は、まず排尿に注意しましょう。 男性の中には、洋式トイレでも立った状態で排尿をする方が多いと思います。 ただ、包茎手術をした直後のペニスは包皮がなくなった状態であり、これまでの感覚で尿を出すと、飛び散ってしまうおそれがあります。 たとえ自分のものであっても、飛び散った尿を掃除するのは嫌ですよね。 したがって、手術を受けて1週間程度経過するまでは、飛び散りを防ぐために座って排尿しましょう。 そうすれば、飛び散ったとしても便器の中に収まります。

知覚過敏について

包茎手術後には、ペニスの“知覚過敏”が発生します。 アイスが噛めなかったり、冷たいジュースを一気に飲めなかったりすることを、知覚過敏といいますよね。 手術後のペニスでも、それと同様のことが起こるのです。 具体的には、今まで隠れていた亀頭が露出するようになり、それが下着に擦れたときに、思わず腰が引けてしまうことを指しています。 手術直後の亀頭はまだ粘膜に守られている状態であり、露出された状態が続くことで徐々に角質化されていき、知覚過敏は改善していきます。 ただ、ほとんどの方は術後2~4週間程度、知覚過敏の状態が続くと考えておきましょう。

下着について

包茎手術を受けてから1週間程度は、できる限りペニスが固定しやすいブリーフを着用することをおすすめします。 もちろん、通常のブリーフだけでなく、ボクサーブリーフでも構いません。 ピタッと股間にフィットするような下着であれば、基本的に何でもOKです。 先ほども触れたように、術後のペニスは擦れたら痛い状態です。 したがって、擦れる痛みを抑えるためには、ペニスを固定するのが1番手っ取り早いのです。 また、もし汗をかきやすい仕事をしているのであれば、職場に替えのブリーフを2~3枚持参しておき、数時間ごとに履き替えましょう。 そうすれば、傷口が汗でしみるのを防いでくれます。

リハビリについて

術後は勃起時に痛みを伴うことなども考えられるため、なるべく勃起させないように努めるべきです。 ただ、痛みが引いてきたら、入浴時などに積極的に勃起させ、機能回復に努めましょう。 また、術後はペニスの見た目が大きく変わるため、最初は違和感を覚えるかもしれませんが、毎日観察しておくことで徐々に見慣れてきます。 そして、もし術後になかなか射精できなくなったのであれば、リラックスして練習を繰り返しましょう。 焦らずに継続すれば、必ず再開通します。

包茎手術は“切らない手術”を!

当院本田ヒルズタワークリニックでは、術中はもちろん、術後の痛みもほとんど感じない“切らない手術”を推奨しています。 具体的な内容としては、下腹部のたるみを伸ばす“長茎手術”、亀頭にコラーゲン等の薬剤を注射して大きくする“増大手術”が挙げられます。 これは、非常に高度な技術が必要なものであり、日本全国で見ても施術可能な医師は多くありません。 残念ながら、真正包茎あるいはカントン包茎の方は、どうしても切る手術をしなければいけませんが、仮性包茎の方は上記の長茎・増大術を受けられます。

まとめ

今回は、包茎後の生活における注意点を見てきましたが、いかがでしたか? 手術が終わり、亀頭が露出した状態に慣れ、何の痛みも違和感も覚えなくなって初めて包茎手術は成功したと言えます。 東京都中央区・名古屋市中村区・京都市南区・神戸市中央区で包茎治療や早漏治療、増大手術のご相談は、男性専用クリニックの本田ヒルズタワークリニックへご相談下さい! お待ちしております。