ペニスが小さくなる原因と対処方法を徹底解説

「最近、ペニスが小さくなった」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
ペニスが小さくなるのにはいくつかの理由があります。

この記事では、ペニスが小さくなる原因と対処方法を解説します。

ペニスが小さくなる原因

ペニスが小さくなる原因

ペニスが小さくなる主な原因は以下の5つです。

  • 加齢
  • 体重の増加(肥満)
  • 喫煙
  • 前立腺の手術
  • 性行為をしなくなる

加齢

加齢によってペニスは小さくなります。
ペニスの毛細血管が衰えることで、ペニスの大部分を構成する海綿体への血流が減少するためです。

その結果、勃起時の膨張力が弱くなり「昔に比べ小さくなった」と感じるようになります。
加齢とペニスの関係については「お腹が出るとペニスも短くなる!?あの頃の長さを取り戻す方法」もご覧ください。

体重の増加(肥満)

体重の増加によって下腹部に肉がついてしまい、ペニスが体のなかに埋もれてしまいます。
代謝の低下や内臓脂肪の増加によって、恥骨の上に脂肪がつきやすくなるからです。

脂肪がペニスの根本を覆うため、実際のサイズよりも短く見えてしまいます。

喫煙

タバコに含まれるニコチンには、血管の収縮作用があります。
そのため、日常的に喫煙をしている人は血流が悪くなり、ペニスが小さくなる可能性があります。

ペニスの海綿体には細い血管が無数に走っているため、影響を受けやすいのです。
アメリカ国立衛生研究所に掲載されている研究結果でも、喫煙とペニスへの血流障害、機能低下との関連の可能性が示されています。

参考:Smoking and Risk of Erectile Dysfunction: Systematic Review of Observational Studies with Meta‑Analysis(National Library of Medicine)

前立腺の手術

何らかの理由で前立腺の手術を受けると、ペニスに違和感を覚える人がいます。
とくに、前立腺を全摘出した人はペニスが短くなったと感じるようです。

前立腺を摘出するとペニスが小さくなってしまう原因は、医学的に解明されていません。

しかし、泌尿器科額の専門誌に掲載されている研究論文によると、前立腺を摘出した124名の患者を対象に術前・術後3ヵ月ごとにペニス長を測定した結果、術後に「長さが短くなった」ということが示されています。

参考:A prospective study measuring penile length in men treated with radical prostatectomy for prostate cancer

性行為をしなくなる

性行為をしなくなると、男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌が減ることがあります。
すると、血流を促す力が低下してしまい、ペニスが小さくなるというものです。

テストステロンは海綿体を流れる血管や神経機能の維持に関与しており、勃起力に影響を及ぼすとされています。

トルコのメルシン大学医学部泌尿器科の研究チームが実施した調査結果によると、「6か月間のテストステロン補充療法(TRT)後、ED患者のテストステロン値が正常値に回復した」とされています。

つまり、「男性ホルモンが不足していることが原因で起こるED(静脈閉塞不全)には、ホルモンを補充することが有効である」と示されたということです。

参考:The effect of testosterone replacement therapy on penile hemodynamics in hypogonadal men with erectile dysfunction, having veno‑occlusive dysfunction

ペニスが小さくなるデメリット

ペニスが小さくなるデメリット

ペニスが小さくなったことで生じるデメリットは以下のとおりです。

  • 男として自信が持てない
  • 性行為で相手を満足させられない
  • 仮性包茎になりやすい

男として自信が持てない

男性のシンボルでもあるペニスが小さいことで、自信を失ってしまいます。
とくに「若いころはデカチンだった」という人は、過去の自分と比較してしまい落ち込んでしまうでしょう。

また、銭湯や温泉などで他人と比較してしまったり、性行為の相手に指摘されたりすることで次第に自信を失っていく人もいます。
自信の喪失の影響は大きく、最悪の場合、心因性EDになってしまう可能性があります。

性行為で相手を満足させられない

ペニスが小さいことで性感帯まで届かない、刺激が弱いなど、相手に不満を抱かせてしまう可能性があります。
パートナーとの関係がギクシャクしたり、自身も性行為を楽しめなくなったりするかもしれません。

仮性包茎になりやすい

ペニスが短いと亀頭に包皮がかぶりやすいため、仮性包茎になる可能性があります。
元からズル剥けのペニスが小さくなった場合も同様です。

肥満が原因であれば痩せることで、再度ズル剥けになるかもしれませんが、加齢や病気などのケースでは難しいでしょう。
小陰茎症については「マイクロペニス(短小)は病気?原因や治療法を解説」をご覧ください。

ペニスが小さくなったときの対処方法

ペニスが小さくなったときの対処方法は「亀頭増大術」と「長茎術」の2つです。

亀頭増大術

亀頭増大術とは、亀頭にヒアルロン酸やパーマネントフィラーといった薬剤を注入し、亀頭を大きくする術式です。
亀頭にボリュームが出ることで、男らしいペニスを手に入れられます。

また、カリ部分がストッパーの役割を果たすので、剥いた包皮が戻りにくくなります。
亀頭増大術の詳細は「デカくなるし剥ける!一石二鳥の切らない包茎手術で自信を取り戻す」をご覧ください。

長茎術

長茎術は、ペニスと恥骨をつなぐ人体に糸をひっかけ、手前に寄せて固定することで、体内に埋もれてしまったペニスを引き出す術式です。
多くの人に効果的ですが、とくに加齢や肥満が原因でペニスが小さくなってしまった人は効果を実感できます。

個人差はありますが、多くのクリニックが公表しているデータによると、平均2~5㎝ほど長くなります。
当クリニックでは、最大で7㎝長くなった患者様がいました。

長茎術に関しては「お腹が出るとペニスも短くなる!?あの頃の長さを取り戻す方法」をご覧ください。

セルフケアではペニスを大きくできない

セルフケアではペニスを大きくすることはできません。
ネットや雑誌ではサプリや器具、トレーニングといった方法が紹介されていますが医学的な根拠はありません。

しかし、ダイエットや禁煙、マスターベーションの頻度を増やすなど、生活習慣の改善によってペニスへ悪影響が出ないようにすることは可能です。

長期的に考えれば、血流低下やホルモン分泌の衰えを防ぐことができるでしょう。
結果的に、ペニスのサイズ維持につながります。

ペニスが小さくなったら本田ヒルズタワークリニックへ

今回は、ペニスが小さくなる原因や対処方法を解説しました。

症状
  • 加齢
  • 体重の増加(肥満)
  • 喫煙
  • 前立腺の手術
  • 性行為をしなくなる
対処方法
  • 亀頭増大術
  • 長茎術

ペニスが小さくなる原因は加齢だけでなく、日々の生活習慣が大きく影響しています。
「これ以上ペニスを小さくしたくない」とお考えの方は、生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

一方、亀頭増大術や長茎術を受ければ、昔のような男らしくたくましいペニスを手に入れることができます。
「いますぐペニスを大きくしたい」という方は、男性器専門クリニックにご相談ください。

当クリニックでは、経験豊富な医師が直接カウンセリングさせていただいております。
お気軽にお問い合わせください。

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記事監修
池袋マイケアヒルズタワークリニック 院長
馬場 剛士(ばば たけと)

包茎手術や亀頭増大術、長茎術など多様な手術に対応。
性感染症や女性器形成など、性器に関する手術の実績も豊富に有する。
完全個室によるプライバシー配慮と丁寧な診療を心がけている。

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