包茎のデメリット7つ|衛生面・機能面・心理面のリスクとは

包茎は見た目の悪さ以外にも、さまざまなデメリットがあります。
デメリットの中には、自分だけでなくパートナーに影響を与えてしまうものもあるので、軽視できません。

包茎のデメリットを紹介するので、治療を検討する参考にしてください。

包茎のデメリット7つ

包茎のデメリット

包茎のデメリット7つを解説します。

  • 悪臭の原因になる
  • 性感染症になりやすい
  • 早漏になる可能性
  • ペニスを損傷する可能性
  • コンプレックスになる可能性
  • 尿が飛び散りやすい
  • 女性に嫌われる可能性

悪臭の原因になる

包茎は普段、亀頭が包皮に覆われているため、恥垢(チンカス)や汚れなどが溜まりやすい状態です。
恥垢や汚れが多い環境では細菌が繁殖しやすく、放置すると嫌なニオイを発するようになります。

とくに、入浴や性行為で裸になるときはニオイを感じやすくなります。
ニオイに関しては「ペニスが臭い原因4つを対処法とともに解説」もご覧ください。

性感染症になりやすい

亀頭が包皮に覆われていると、包皮の内側が洗いにくいため、細菌やウイルスが繁殖しやすい状態になります。
そのため、ズル剥けのペニスと比べ性感染症になりやすいと言えます。

また性感染症については自分だけでなく、パートナーに健康被害をもたらすリスクもあります。
たとえば、HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染すると、尖圭コンジローマや子宮頸がんの発症リスクがあるので、注意が必要です。

早漏になる可能性

包茎のペニスは普段、亀頭が包皮に覆われているので、露出すると刺激を過敏に受けてしまうからです。
そのため、性行為時の刺激に耐えきれず早漏になる傾向にあります。

ペニスを損傷する可能性

真性包茎やカントン包茎で性行為をすると、ペニスを損傷してしまうかもしれません。
真性包茎の場合、勃起時でも包皮を剥くことができないため、激しいピストン運動をすると亀裂や出血の可能性があります。

カントン包茎は、通常時に包皮が亀頭を締め付けている状態なので、勃起すると締め付けが厳しくなり、血流を阻害してしまいます。

ペニスの損傷リスクが高まるので、真性包茎およびカントン包茎の方の性行為は推奨していません。

コンプレックスになる可能性

性行為の際、パートナーに心ないことを言われた、銭湯で恥ずかしい思いをしたなど包茎が原因でトラウマができ、ペニスがコンプレックスになる可能性があります。

また、誰かに何かを言われただけでなく、銭湯で他人のペニスと比較して自信を失う方もいます。

このような経験から人との関係に距離を置くようになったり、恋愛に消極的になったりすると、人生にも大きな影響が出てしまいます。

尿が飛び散りやすい

包皮が尿道をふさいでしまうので、尿が真っ直ぐ飛ばず、周囲に飛び散りやすいです。
とくに真性包茎は包皮の出口が狭くなるので、尿の軌道が読みにくくなります。

トイレの周囲に尿が飛び散ると、衛生環境の悪化や悪臭など問題が起こります。

女性に嫌われてしまう可能性

「悪臭が嫌」「性感染症をうつされるのでは?」と考える女性から嫌われてしまう可能性があります。

いくら魅力的な男性でも、性行為の度に悪臭を放ち、性病の疑いがあっては嫌われてしまうのも無理ありません。

多くの女性が包茎を気にしている

実際、包茎は女性にどのように思われているのでしょうか。
当クリニックが独自で包茎のイメージについてアンケートを取ったところ、以下のような回答がありました。

  • ニオイが気になる。
  • 包皮の下にチンカスが溜まっていると想像すると、触るのがためらわれる。
  • 包茎だと見た目がだらしなく見える。
  • 衛生面が心配。男性は洗浄がおろそかになりがちなので。
  • 清潔感がない印象を受ける。

上記の回答からも、多くの女性が男性の包茎を気にしている様子がうかがえます。
女性にモテたい、気になる女性との関係を進展させたい、とお考えの方は包茎手術をご検討ください。

包茎治療の効果やメリットなどは「デカくなるし剥ける!一石二鳥の切らない包茎手術で自信を取り戻す」で詳しく解説しています。

包茎に悩んでいる方は合わせてご覧ください。

真性包茎やカントン包茎は早急な治療が必要

真性包茎やカントン包茎は早急な治療が必要

真性包茎やカントン包茎は衛生面や健康面でのデメリットが多く、放置すると症状が悪化するおそれがあります。

種類 デメリット
真性包茎
  • 排尿時に包皮が風船のように膨らむ(尿をする度に不快感が伴う)
  • 恥垢が溜まりやすい
  • 悪臭が発生する
  • 炎症を起こしやすい
  • 性行為の際、挿入時に裂傷する可能性
カントン包茎
  • 強い痛みや腫れ
  • 血流障害による壊死のリスク
  • 炎症や感染症を引き起こす
  • 痛みから入浴、性行為を避けるようになってしまう

上記のように、両者にはデメリットが多く日常生活にさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。

深刻な怪我、重篤な性感染症につながる前に、できるだけ早く包茎手術しましょう。

自然な仕上がりにするなら男性器専門クリニック

真性包茎およびカントン包茎の治療は多くの場合、保険適用でも受けられます。
放置すると日常生活に支障をきたしてしまうからです。

しかし、保険診療で手術すると治療跡が残ってしまう可能性があります。
保険診療の目的は傷を治すことや機能改善のためであり、美しい仕上がりは考慮されていないからです。

美しい仕上がりにするのであれば、自由診療を行っている男性器専門クリニックに依頼したほうが間違いありません。

「切らない包茎手術」でデメリット改善

包茎は種類を問わず、さまざまなデメリットがあります。
内容によっては自分だけの問題ではなく、性行為をした相手やパートナーにも迷惑をかけてしまいます。

しかし、包茎手術を受けたいけど「皮を切るのは怖い」「時間がない」という人もいるでしょう。
そんな方には、本田ヒルズタワークリニックの「切らない包茎手術」が最適です。

メスを一切使用しないため痛みや出血はありませんし、手術時間も10分ほどと短いため昼休みでも受けられます。
デメリットを解消して、心身ともに本来の健康を取り戻しましょう。

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記事監修
池袋マイケアヒルズタワークリニック 院長
馬場 剛士(ばば たけと)

包茎手術や亀頭増大術、長茎術など多様な手術に対応。
性感染症や女性器形成など、性器に関する手術の実績も豊富に有する。
完全個室によるプライバシー配慮と丁寧な診療を心がけている。

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