遅漏の治し方はある?改善薬の有無から治療法まで徹底解説
「イクまでに時間がかかりすぎる」「射精できずに性行為が終わる」など、遅漏に悩んでいる方は多いです。
また、「パートナーが先に疲れてしまう」というように、本人だけでなくパートナーにとっても深刻な問題です。
しかし、適切な対処法を実践することで、改善できる可能性があります。
この記事では、遅漏の原因から改善方法までくわしく解説します。
遅漏の定義と症状
遅漏とは、勃起はするが射精までに非常に時間がかかる、または射精できない状態のことです。
「遅漏は何分から」と明確な国際基準はありませんが、性医学分野の総説論文『Sexual Medicine Reviews』によると、「挿入から射精までが25~30分を超え、苦痛を伴う場合は射精遅延の可能性がある」とされています。
参考:The Evaluation and Treatment of Delayed Ejaculation
遅漏の原因
遅漏の主な原因は次の4つが考えられます。
| 原因 | 内容 |
|---|---|
| 心理的な問題 | 精神的なダメージ、自律神経の乱れ |
| 身体的な問題 | 加齢やケガによる身体機能の低下 |
| 薬剤の服用 | 抗うつ剤、抗精神病薬の影響 |
| 不適切なマスターベーション | 強く握りすぎ、皮オナ、床オナ、足ピン |
遅漏の原因は心理的・身体的なものから生活習慣まで、多岐にわたります。
そのため、自分がどの原因に当てはまるのかを把握することが、適切な対処への第一歩です。
皮オナに関しては「皮オナは危険ってほんと?デメリット・やめ方を徹底解説」をご覧ください。
遅漏の改善薬はある?
残念ながら「遅漏の改善薬はこれです」という、決定的な薬があるわけではありません。
また、厚生労働省から認可を受けている遅漏の改善薬も存在しません。
インターネットで検索すると、「バイアグラなどのED治療薬が遅漏に効果がある」とされています。
しかし、これは「ED治療薬が直接的に射精を促す」という意味ではありません。
ED治療薬によって勃起が安定することで、性行為中の緊張や不安が和らぎ、射精しやすい状態になるというのが実態です。
つまり、遅漏への効果は間接的なものであり、すべての遅漏に対して有効というわけではないのです。
遅漏の改善方法
遅漏の改善方法には以下のようなものがあります。
- マスターベーションの方法を見直す
- トレーニング
- ED治療薬
- カウンセリング
- パートナーとのコミュニケーション
マスターベーションの方法を見直す
不適切なマスターベーションを行っている場合、方法を見直すことで遅漏が改善する可能性があります。
こちらでは、すぐ実践できるマスターベーションの方法「コンドーム・マス法」と「低握力スラスト運動」をご紹介します。
コンドーム・マス法
コンドーム・マス法とは、コンドームを着用してマスターベーションを行うことで、膣内に近い環境を再現する方法です。
【手順】
- コンドームの内側に少量のローションを塗布
- ペニスに装着
- マスターベーションを始める
この方法は、「強い握り方」や「皮オナ」など、不適切なマスターベーションの習慣が原因で遅漏になっている方に有効とされています。
実際の性行為に近い環境に慣れることで、射精までの時間を短縮できる可能性があります。
低握力スラスト運動
低握力スラスト運動とは、手を動かすのではなく、腰の動きで射精する感覚を脳に覚え込ませる運動のことです。
【手順】
- コンドームの内側に少量のローションを塗布
- ペニスに装着
- マスターベーションを始める
手で強く握って射精する習慣がついている方は、膣内の刺激だけでは射精できなくなっているケースがあります。
この運動を継続することで、腰の動きによる刺激で射精する感覚を取り戻し、遅漏の改善につながる可能性があります。
トレーニング
ペニスのトレーニング、俗に言う「チントレ」を行うと遅漏が改善することがあります。
射精のタイミングを自らの意思でコントロールできるようになるからです。
【チントレの種類】
- ミルキング:牛の乳絞りのようにペニスを絞り、血流改善を促す
- ジェルキング:血流促進や亀頭を適度に刺激する
- PC 筋トレーニング:骨盤底筋群の一部を鍛えることで、ペニスの勃起力 UP
トレーニングの効果には個人差があり、すぐに結果が出るものではありません。
しかし、継続して行うことで射精に関わる筋肉や血流が改善され、遅漏だけでなく勃起力の向上にもつながる可能性があります。
チントレの詳細については「チントレとは?期待できる効果・正しいやり方を徹底解説」をご覧ください。
ED治療薬
ED治療薬は勃起力を向上してくれるため、遅漏に対して改善効果を発揮することがあります。
「中折れするのでは?」という不安が消え、性行為に没頭しスムーズな射精ができるようになるからです。
ただし、ED治療薬はあくまで勃起を補助するものであり、射精そのものに直接作用するわけではありません。
心理的な不安が原因で遅漏になっている方には効果が期待できる一方、身体的な原因の場合は別のアプローチが必要になることもあります。
EDに関しては「EDとは?原因や治療法を解説」をご覧ください。
カウンセリング
遅漏の原因がメンタル的なものである場合、医療機関でカウンセリングを受けると症状の改善が見込めます。 原因が明確になることで、適切な対処法が見つかりやすくなるからです。
性行為に対する不安やトラウマといった、遅漏の根本にある心理的な問題を専門家と一緒に整理していきます。 まずは現状を打ち明けることが、症状改善への第一歩となるでしょう。
パートナーとのコミュニケーション
遅漏についてパートナーとよく話し合うことで、ストレスが解消され症状が改善する可能性があります。
一人で抱え込むことで性行為への苦手意識や焦りが強まり、症状が悪化するケースも少なくありません。
パートナーに正直に打ち明けることで、お互いの理解が深まり、プレッシャーを感じにくい環境が生まれます。
その結果、性行為にリラックスして臨めるようになるのです。
包茎手術が心理的な問題を解決することも
包茎手術で外見的な自信がつくと、余計な雑念が消え性行為に集中できるようになります。
この集中力が、結果として射精時間の短縮につながるのです。
遅漏の原因がメンタル的なものである場合、包茎手術はED薬やトレーニング以上に根本的な解決策になり得ます。
外見への劣等感から解放されることで自己肯定感が高まり、性行為に対して前向きに向き合えるようになるでしょう。
包茎手術に興味のある方は「包茎手術で後悔しないために【切りすぎなどの失敗例・症例画像あり】」をご覧ください。
遅漏の悩みは医療機関で解決
今回は、遅漏の原因や治し方について解説しました。
改善薬があるわけではありませんが、症状を和らげる方法や薬はあります。
【遅漏の改善方法】
- マスターベーションの方法を見直す
- トレーニング
- ED 治療薬
- カウンセリング
- パートナーとのコミュニケーション
本記事では上記それぞれを解説しましたが、どの方法が最適なのかは人によって異なります。
しかし、自己判断するのは難しいため、まずは医療機関を受診するといいでしょう。
当クリニックでは、包茎手術をはじめED治療も行っております。
まずは無料カウンセリングでお話しください。
