【男性】正しいオナニーの仕方とは?不適切なやり方のリスクと改善策
「自分のオナニーが正しいのかわからない」と不安を感じている人は多いです。
学校でマスターベーションの授業があるわけでもないので、知らないのは当然かもしれません。
しかし、健やかな性生活を送るためにも、正しいオナニーのやり方を把握しておくのは大切です。
この記事では、正しいオナニーの仕方、不適切なやり方のリスクを解説します。
正しいオナニーの仕方
正しいオナニーの仕方とは、膣内射精障害になりにくい方法のことです。
手で輪っかを作り、ペニスを適当な刺激でゆっくり前後に動かします。
- 包皮を剥いて亀頭を出す(仮性包茎の方の場合)
- ローションを使う
- やさしくグリップし、ゆったりしたリズムで手を動かす
- リラックスした姿勢で行う
1.包皮を剥いて亀頭を出す
仮性包茎の方はまず、包皮を剥いて亀頭を露出させます。
亀頭が露出した状態で直接的な刺激を与えることで、皮を被った状態よりも繊細な感覚を養うことができます。
もし剥く際に痛みがある場合は無理をせず、自分のコンディションに合わせて進めてください。
真性包茎、カントン包茎の方はペニスを傷つけてしまう恐れがあるため、包皮を剥くのはお控えください。
2.ローションを使う
ローションなどの潤滑剤を使用し、本番に近い滑りを再現します。
乾いた手で強くこする癖がつくと、皮膚が硬くなったり、強い摩擦でないと感じなくなったりします。
ローションをたっぷりと使い、粘膜や皮膚への負担を最小限に抑えながら、滑りによる刺激に脳と体を慣らしていきましょう。
3.やさしくグリップし、ゆったりしたリズムで手を動かす
手で輪っかを作り、やさしく包み込むように握ります。
ギチギチに強く握らず、膣内の柔らかい圧力をイメージして握る力を抜くことがポイントです。
実際のセックスのピストン運動に近い、1秒から2秒に1往復程度のゆったりしたリズムで、全体の感覚を味わうように動かします。
4.リラックスした姿勢で行う
余計な力を入れず、仰向けや座った状態でリラックスして行います。
射精を急ぐあまり、足に力を入れたり息を止めたりするのは逆効果です。
深呼吸を続けながら、副交感神経が優位なリラックスした状態を保つことで、射精までのコントロール能力を高めることができます。
参考:「マスターベーションのしかたがわかりません」一般社団法人 日本思春期学会
正しいオナニーを行うメリット
正しいオナニー(低刺激・リラックス・ローションの使用)を実践することは、快感の追求だけでなく多くのメリットがあります。
- 「本番でイケない」トラブルを防ぐ
- 早漏の不安がなくなりコントロールが上手くなる
- 性機能の維持と血流改善
- ストレス解消と睡眠の質の向上
「本番でイケない」トラブルを防ぐ
自分の手による「強すぎる握り」や「速すぎる動き」に慣れてしまうと、実際のセックス(膣内)の刺激では物足りず、射精できなくなることがあります。
正しいオナニーを実践することで、デリケートな感覚が麻痺するのを防ぎ、パートナーとの行為でしっかりフィニッシュできる体を維持できます。
あわせて「遅漏の治し方はある?改善薬の有無から治療法まで徹底解説」もご覧ください。
早漏の不安がなくなりコントロールが上手くなる
オナニーを急いで済ませる癖がつくと、脳が「短時間で射精するパターン」を学習し、早漏の原因になります。
ゆったりしたリズムで行うことで、「あとどれくらいで限界か」という境界線がわかるようになります。
この感覚を掴むことが、本番での高いコントロール能力につながるのです。
早漏については「早漏を改善する方法は?原因から治し方まで徹底解説」もご覧ください。
ペニスへの物理的なダメージを回避し健康を保つ
乾いた手で強くこすりすぎると、皮膚の炎症や角質化、さらには内部の血管を傷つけるリスクがあります。
ローションをたっぷり使い、やさしく包み込むように扱うことで、大切な場所を傷つけずに保護できます。
適切なケアを伴う習慣は、見た目の健やかさだけでなく、将来にわたって性機能を若々しく維持することに役立ちます。
ストレス解消と睡眠の質の向上
リラックスして絶頂を迎えると、脳内から「オキシトシン」などの幸せホルモンが分泌されます。
これらはストレスを軽減し、自律神経をリラックスモードへ切り替えるスイッチです。
作業として焦って済ませるのではなく、心地よくオナニーすることで深い眠りにつきやすくなり、翌朝のスッキリ感も変わります。
不適切なオナニーとリスク
不適切なオナニーの中には手軽に強い快感を得られる方法もありますが、それらは実際のセックスとはかけ離れた刺激です。
繰り返すと、「性行為で射精できない」といったリスクがあります。
以下に不適切な方法と、そのデメリットをまとめました。
| 手法 | 内容 | リスク |
|---|---|---|
| 床オナ | 床や布団にペニスを押し当てて摩擦する | 自重による強すぎる圧迫で、神経が鈍化・変形する恐れがあります |
| 皮オナ | 包皮を剥かずに被せたまま行う | 刺激がぼやけるため、無意識に握る力が強くなり感度が低下する |
| 足ピン | 足や腹筋に力を入れて全身を硬直させる | 体を動かしながら射精する「本番」のスタイルが困難になる |
| 強グリップ | 膣内では再現不可能な力で強く握る | 強い圧迫に慣れすぎると、実際のセックスで射精できなくなる |
| 高速ピストン | 非常に速い速度で手を上下させる | 脳が過剰な刺激に依存し、通常のピストン運動で感じにくくなる |
| 物理的な刺激 | シャワーの水圧や電動の強い振動を使う | 手や膣とは異質な強すぎる刺激により、感覚が麻痺してしまう |
| 特殊な視覚情報 | 極端なフェティシズムや過激な動画 | 視覚的な興奮に頼りすぎ、パートナーとの触れ合いで興奮しづらくなる |
これらの手法に共通する最大のリスクは、刺激への慣れです。
- 感覚の麻痺:人間の神経は強い刺激に慣れると、それ以下の刺激には反応しなくなります。
- 本番への悪影響:実際のセックス(膣内)の刺激は、強グリップや機械の振動に比べると非常にソフトです。不適切な方法を続けると、本番の刺激を物足りないと感じてしまい、中折れや遅漏の原因となります。
正しい方法を実践することはオナニーの改善だけでなく、本来の感度を取り戻すトレーニングでもあるのです。
あわせて「皮オナは危険ってほんと?デメリット・やめ方を徹底解説」もご覧ください。
真性包茎・カントン包茎はオナニーしていいの?
真性包茎やカントン包茎の方の無理なオナニーには、重大な医療リスクが伴います。
もっとも危険なのは、勃起時に無理に包皮をむくことで根元が締め付けられ、元に戻らなくなる「嵌頓(カントン)包茎状態」に陥ることです。
これにより亀頭への血流が途絶えると、激しい痛みやうっ血が生じ、最悪の場合は組織が壊死して緊急手術が必要になります。
また、デリケートな皮膚や粘膜を傷つけやすく、細菌感染や炎症(亀頭包皮炎)の原因にもなります。
快感を得るために強い力で締め付けたり、無理にむこうとしたりする行為は絶対に避けてください。
すこしでも痛みや違和感、戻らないなどの異変を感じたら、恥ずかしがらずにすぐ泌尿器科を受診しましょう。
健やかな性生活のためにも正しいオナニーを
健やかな性生活を送るためにも、オナニーは正しく行う必要があります。
不適切なオナニーを繰り返していると、膣内射精障害を引き起こしてしまう可能性があるからです。
強い刺激や独特の癖がついてしまうと、実際の性行為では得られない刺激を求めるようになり、パートナーとの性生活に支障をきたすケースも考えられます。
オナニーはあくまで性機能の維持やストレス解消のための行為であり、正しい方法で行うことが、長期的な性の健康につながります。
もし、膣内射精障害や早漏など、性機能に関するお悩みを抱えている方は、一人で抱え込まず、まずは男性専門クリニックへご相談ください。
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